「鮮度バキバキ!したたる脂! ほっけの王様 根ぼっけ〜北海道函館」 2022年11月28日
ほっけの王様と呼ばれる「根ぼっけ」。函館ではバキバキ(新鮮さ)を守るため驚きのスピード漁が行われています。王様の名にふさわしい絶品根ぼっけ料理をご堪能ください!
北海道で水揚げされるほっけの中で特に絶品なのが「根ぼっけ」。うまみと脂のりが抜群な高級魚です。函館では今が漁の最盛期、食材ハンター・木戸大聖さんが漁船に同乗しおいしさのヒミツを探ります。漁は鮮度を維持するためすべてがスピーディー!最新の凍結技術でとれたての新鮮さをそのまま消費者に届ける工夫も進んでいました。定番の焼き魚から驚きのお刺身、そしてご家庭で簡単に作れる一品まで、絶品料理が続々登場します!
「うまいッ!」の秘密
根ぼっけ漁は「刺し網」を使って行われます。刺し網は一度入れたら一晩おいて翌日に上げるのが一般的なやり方だそうですが、佐藤さんたちは刺し網をわずか1時間半で上げてしまいます。とれる数は少ないのですが、短時間で網を上げるので、新鮮でイキの良い根ぼっけだけがとれるのです。“量より質”にこだわっているんです。
根ぼっけを網から外したら、船の上ですぐに氷水に入れます。港に着いてとれた根ぼっけを見せてもらうと、尻尾を持ってもピンと直立する状態。すぐに氷水に入れることで、とれたての鮮度が保たれるのだそうです。
「根ほっけを使った料理レシピ」について
「根ぼっけめし」※根ぼっけ料理のレパートリーなんと70以上!根ぼっけ愛溢れる居酒屋店主が教えてくれたのが「根ぼっけめし」。炊き込みご飯にほっけを混ぜ込むだけで、家庭でも簡単に作れます。
<材料>3人分
・白米:2合
・根ぼっけ(ほっけの干物でもOK):1匹
・にんじん(ささがき):40g
・ごぼう(ささがき):25g
・しめじ:40g
・ねまがりだけ:35g
・ひじき:10g
・グリーンピース(飾り用):適量
・だし(・こんぶとかつおの合わせだし ・薄口しょうゆ ・みりん ・酒):各適量
・根ぼっけを漬け込むタレ(・濃口しょうゆ ・みりん ・ゆず):各適量
<作り方>※炊飯器で作る場合
1) 根ぼっけを、ゆず、しょうゆ、みりんで作ったタレに漬け込んだあと、焼く。
2) 炊飯器に、白米、規定の分量までだしを入れ、根ぼっけ以外(にんじん・ごぼう・しめじ・ねまがりだけ・ひじき)を入れて炊く。
3) 炊けたら、根ぼっけ(腹の部分)を混ぜ込み、15分ほど蒸らす。
4) 茶わんに盛り、根ぼっけ(背の部分)とグリーンピースを乗せてできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/R5KJ29G7MR/ より
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