「117 黒鍋」
スッポン鍋として考案されて以降、40年以上にわたり、有名割烹をはじめとする飲食店から一般のご家庭までご愛顧いただいております。
耐火度の強い伊賀の粘土を使用し、ろくろでひとつひとつ手作り。ステーキが焼ける土鍋としても知られています。
有限会社土楽 三重県伊賀市丸柱1043
圡楽は、三重県は伊賀の丸柱において江戸時代より続く窯元です。 四季折々に景色が移ろう自然豊かな伊賀の里で、代々守ってきた田畑で米や野菜をつくり、焼き物をつくり、営んできました。
現在でも伊賀の土を使い、手挽きろくろを回し、土の力を最大限に生かすため、職人がひとつひとつ手づくりしています。時間をかけ土と語り合いながらできたものは、温もりがあり 素朴で自然な風合いを持ち、月日を重ねるごとに、それぞれに微妙に異なる表情を見せていくのが特徴です。
「うつわは前に出ず、後ろに下がらず、使えば料理とともに引き立てあう そういうものを目指している」
現当主で 8代目となりますが、先代に続き、ときには自ら料理する姿をあらわにし、圡楽窯のものづくりをお伝えしてまいります。
「推薦コメント」
日本には幾多の窯元や土鍋がありますが、伊賀の里で代々一筋に作っている土楽窯は特に信頼を寄せている窯元のひとつ。この土鍋は、30年も使っていますが、鍋ものはもちろん、肉を焼いてもごちそうになる。頼りになる鍋です。-石村由紀子-
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