「杖ノ淵」
杖ノ淵公園(じょうのふちこうえん)は、愛媛県松山市南高井にある湧水池と日本庭園がある都市公園(街区公園)である。園内に湧水があり、湧水池には鯉が放されている。
概要
市民の風情ある憩いの場となっており、杖ノ淵として1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された。
平成4年度手づくり郷土賞(くらしに根づく施設)受賞。
*Wikipedia より
弘法大師が杖を突き立てたところから湧き出したという伝説から「杖ノ淵」と命名され、今も泉のほとりには弘法大師の銅像が建っている。ここでは市指定天然記念物であるテイレギや、スナヤツメを見ることができる。
水質・水量
水質・水量は、選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っており、下流22haの水田を潤している。
由来・歴史
今から約1200年余り昔、渇きに耐えかねた弘法大師がこの地を訪れた際、持っていた杖を地面に突き立てて念仏を唱えたところ、水がこんこんと湧き出したとの言い伝えに由来する。この弘法大師にまつわる伝説から「杖ノ淵」と命名され、今も泉のほとりには弘法大師の銅像が建てられている。
水質保全活動
地元住民により「杖ノ淵ていれぎ保存観光協会」(昭和43年設立)及び「杖ノ淵名水の会」(平成7年設立)を設立し、名水周辺の定期的な清掃活動、松山市の天然記念物である「ていれぎ」の保存繁植を積極的に行っている。
おすすめの時期-春のサクラが見ごろ
利用状況-農業用水に利用。
イベント情報-年中、県内外からお遍路さんなど多数の利用者が訪れている。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=78 より
杖ノ淵の水は、一般的な販売は行われていません。ただし、公園内に杖ノ淵の水が湧き出ている場所があり、そこから自由に水を汲むことができます。容器を持参すれば、自宅に持ち帰ることも可能です。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1928/#i-8 より
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