「森の都 熊本市」
「森の都」とは、樹木が多い都市、付近に森林がある都市などを呼ぶ愛称である。類似の愛称には杜の都などがある。
これらの愛称は明治時代から見られるが、まちづくりのキャッチコピーあるいは都市計画の基本理念として公式に用いている市がある。高度経済成長期に急激に都市化が進展して緑地が減少する中、1968年(昭和43年)の都市計画法、1969年(昭和44年)の都市計画法施行令および都市計画法施行規則に基いて、各都市で都市計画が策定された昭和40年代半ば以降、議会の宣言文や条文にも見られるようになった。
また、日本語での森の都(杜の都)に相当する愛称を持つ都市が各国に存在する。*Wikipedia より
熊本市は、1928年(昭和3年)制定の熊本県立第二高等女学校の校歌の歌詞に「森の都」と歌われている。また、1930年(昭和5年)制定の熊本市歌の歌詞にも「森の都」と歌われている。1972年(昭和47年)10月2日に熊本市議会が「森の都宣言」をした。
「森の都」と「杜の都」の違い
「杜の都」と称されるのは以前にも書いた「仙台」。
「仙台市」は、1909年(明治42年)に初めて「森の都」と記され、1916年(大正5年)に初めて「杜の都」と記れた。1970年(昭和45年)9月22日に市が制定した「公害市民憲章」に「杜の都」と記されて以降、市は同表記を公文書における統一表記として用いている。1936年(昭和11年)発売の二葉あき子『ミス仙台』に歌われた「森の都」、1978年(昭和53年)発売のさとう宗幸『青葉城恋唄』に歌われた「杜の都」により、広く世に知られた。*Wikipedia より
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