「まご茶漬け」
主な伝承地域 伊東市、伊豆地域
主な使用食材 アジ、ねぎ、しょうが
歴史・由来・関連行事
まご茶漬けは、もともと漁の最中に船上で食べられていた漁師めしであり、伊豆半島全域で食されている郷土料理。名前の由来は、漁の合間に食べるため「まごまごしないで早く喰え」という意味からという。
鮮度のいいアジを叩いて、ご飯の上にのせ、熱いお茶かお湯をそそいで食べるまご茶漬けは、家庭で手軽に作られており、アジのうまみを存分に味わえる。
食習の機会や時季
主に鮮度のいいアジの出まわる夏に家庭で食べられる。
飲食方法
ご飯の上に叩いたアジをのせる。そこにお湯かお茶、あるいは熱くしただし汁をかける。
醤油とワサビで味を調える。
アジのたたき以外にも、マグロやブリなどの刺身を使ったまご茶漬けも食されている。
保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
一般家庭で作られているほか、飲食店でも提供され、継承されている。
*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/36_24_shizuoka.html より
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