「桐の子供椅子 CHOCON/ 桐の椅子 CHOICE」
子どもの成長に合わせたり、何種類もの使い方ができる椅子。
軽い、やわらかい、ぬくもりがある。それが桐の特性。これを活かしたのが、「大阪泉州 初音の家具」として100年の歴史を持つ田中家具製作所の桐の椅子シリーズだ。伝統的工芸品「大阪泉州桐箪笥」の伝統工芸士とデザイナー・乾陽亮さんとの共同開発で生まれた。桐箪笥の素材、製法をそのまま用いて、きめ細かい手触りと、白い木肌の質感を感じられる「桐の子供椅子 CHOCON」は、子どもの成長に着目。一番低い座面は13.8cmで背もたれと手すりが高めで、生後7か月頃の赤ちゃんから使用可能。裏返すと座面が21cmの背もたれと手すりつきの子ども用に。さらに向きを変えると大人も子どもも座れるスツールへと、4通りの座り方ができる優れたデザインは、さまざまな世代が使えるいわば一生もの。大人用の「桐の椅子 CHOICE」は、座り心地や背もたれの角度でいかにリラックスできるかを追求した。ともに金具など使わず蟻継ぎや木釘といった大阪泉州桐箪笥に使われている伝統的な技法で、精巧に美しく組み立てられている。洋室でも畳の上に置いても違和感のないデザイン。そして見た目からは想像できない軽さ。家の中のいろんな場所で、用途に合わせた使い方ができる。店名にある「初音」とは初音の調度品から由来され、婚礼家具の始まりと称されている。結婚する子どもに永く愛用できる品を持たせたい。その想いはこの椅子にも受け継がれている。
木組みは金属製の釘を使わず木材をはめ込むだけで強度を保つ継手のこと。椅子の側面は蟻組みを見せるとともに、座面板が浮いたようにホゾを切って軽やかな印象に
初音の家具 株式会社田中家具製作所 大阪府岸和田市荒木町2-18-5
*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/674/ より
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