「豊島屋酒造」
豊島屋酒造(としまやしゅぞう)は、東京都東村山市久米川町に本社および工場を置く日本の酒造会社である。東京都千代田区猿楽町に本社を置く豊島屋本店の子会社で、現在、東京にて伝統を守っている10軒の酒造業者の一つである。
概要
1596年(慶長元年) - 江戸の神田の鎌倉河岸(かまくらがし)で、初代・豊島屋十右衛門が酒屋兼一杯飲み屋の商いを始める。同時に、白酒の醸造を始めた。昭和初期、現在地、東京府北多摩郡東村山村久米川(現・東京都東村山市久米川町)に、豊島屋酒造を設立し、「金婚」、「金婚正宗」ブランドの日本酒を醸造販売する老舗酒造メーカーである。
「金婚」、「金婚正宗」の由来
「金婚」は、明治天皇の銀婚式をお祝いする願いを込めて命名した。「金婚正宗」は、明治神宮、神田明神の御神酒として納められている、唯一の酒である。
「屋守(おくのかみ)」の由来
豊島屋酒造を守り続け、酒販店や料飲店の繁栄を守るような商品を醸し続けるとの思いから銘名した。
仕込み水
豊島屋酒造では、武蔵野台地の地下、深さ150mから汲み上げた水を、仕込み水として使用している。
沿革
1596年(慶長元年) - 江戸・神田鎌倉河岸で、豊島屋十右衛門が醸造業を始めた。
年代不詳(昭和初期) - 東京府北多摩郡に豊島屋酒造を設立
年代不詳(平成初期) - 各種イベントの開催を開始。
2016年(平成28年) - 現在、当主・吉村俊之が蔵を継承している。
2016年(平成28年)11月 - JR両国駅舎内の商業施設「-両国-江戸NOREN」に「東京商店」オープン。
豊島屋酒造株式会社 東京都東村山市久米川町3-14-10
*Wikipedia より
大吟醸 金婚
『美意延年をベースとした上質な大吟醸です。芳醇な味と香りをお楽しみください。』
【原料米】山田錦【精米歩合】35%【アルコール分】17~18度
屋守
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