「天使のころもBaby」
洗うほど柔らかく。 デリケートな肌への思いやりをかたちに。
赤ちゃんの肌はデリケートでバリア機能も弱い。母親の胎内で守られていた赤ちゃんが、環境の違う世界に適応していくために安心して着せられる肌着が「天使のころも」だ。これをつくる武田晒工場では、創業以来おしめ用の木綿などを晒してきた。「晒」とは繊維の持つ天然の色素を抜き去り、白色にする工程のこと。洋晒が1時間で終わるところ、生地を固定して薬剤溶液を動かす和晒は、ほぼ手作業で全工程に48時間もかかる。その分、漂白が生地に及ぼす影響は少なく、経年使用で繊維がほつれるにつれ綿に近づき柔軟性が増す。また洋晒が生地にストレスをかけて繊維をつぶしてしまうのに対し、和晒は生地を動かさないので糸は丸いまま。この丸い繊維の毛羽が汗を素早く吸い取り、快適な着心地を実現。晒工程では生地を白くするため多くの薬品を用いるが、ここでは薬品の使用量を大幅に削減した。ベビーウエアでは珍しく豊富なカラーバリエションを持つのも生地を染めるのではなく、あらかじめ染め上げた糸を使って織っているからだ。漂白剤や染料を極力使わず、「染めすぎない」ことで製造過程でも環境に配慮している。生まれたその日から着せられる極上の柔らかさと肌触りで、敏感な赤ちゃんの肌をふんわりと包む。
7色+ストライプ6色。裏地に色糸を出さず、折り目もできるだけつくらないなど、赤ちゃんの肌に触れる部分には優しさにこだわった配慮がいっぱい。
株式会社武田晒工場 大阪府堺市中区毛穴町197-2
*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/126/ より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます