もう一つ大事なことは、かってマスコミに翻弄され、痩せ細っておられた愛子様が、立派な成人皇族となられ、国民の前で語られるお姿を拝見した嬉しさでした。
次回は動画とともに、愛子様のご発言を紹介します。
このように述べて前回のブログを閉じましたが、22才になられた愛子様のご様子を、次の3社が伝えていました。
1. ANN news CH 2. 日テレ NEWS 3. FNN プライムオンライン
ふくよかに美しくなられた愛子様の動画を拝見して、人はここまで変われるものなのかと、驚きと感動がありました。平成16年頃だったと思いますが、当時の皇太子妃雅子様が適応障害という病気にかかられ、公務を休むようになられました。雅子様を気遣われる皇太子殿下に批判が集まり、廃太子論まで出てきました。
マスコミによる連日の批判と攻撃が、当時小学生だったとは言え愛子さまに影響しないと考える方が不自然でしょう。遅刻や欠席をされる不登校問題が生じ、記者たちが追いかけ、逃げられるお姿まで動画で発信されていたことを覚えています。その後15才だったか、16才だったか記憶が曖昧ですが、誕生日の映像として公開されたお姿は、無惨とも言えるほど痩せておられました。
女性週刊誌を中心に他の週刊誌も心無い記事を書き立てるため、多くの国民が愛子様を批判的な目で見ていました。こんな幼いお方にまでマスコミは残酷な仕打ちをすると、怒りを覚えたことが思い出されます。正月に泊まりがけで遊びに来た、小学生の孫娘を見ていると、手のひら返しの賞賛動画に、彼らの身勝手さが許せなくなりました。
息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々にはご理解いただけると思いますが、愛子様に感じた私の感慨と感動は、マスコミの称賛とは関係がありません。
ここまで美しく賢くなられた愛子さまの動画が世間に流れたら、多くの国民が女性天皇を否定しなくなるのではなかろうか。
日本のためにはそうなってはいけないのですが、率直な印象でした。一方では、愛子様の聡明さに希望を抱かされました。風次第で変貌するマスコミの恐ろしさを、身をもって経験されていますから、歯の浮くようなお世辞を鵜呑みにされないのではないか・・という期待です。
天皇皇后両陛下も、マスコミの酷評と世間の冷たさを体験されていますから、動画やブログを目にされても距離を置いてご覧になるような気がします。今回は愛子様のご発言を紹介する予定でしたが、年末以来世間を掻き回している動画とブログの発信者について、説明がしたくなりました。
皇室の方々を醜い言葉で誹謗中傷する一方で、取ってつけたような賞賛をしている動画とブログの発信者は、小規模なユーチューバーたちです。登録者数が2万人から10万人前後のもので、32件ありました。小規模と言いましても、「ねこ庭」の登録者数88人に比べると、世間にもたらす影響度は侮れません。動画とブログ名の紹介を省略する代わりに、不届なユーチューバーの人数だけでもと思いましたが、2人で製作しているものが含まれるので人数表示もやめました。
32件の中の2件には、中国人なのか韓国人なのか、テロップの文字を読み間違えたり、助詞と接続詞の使い方がおかしなものもありました。この他に聞くに耐えない罵詈雑言に、大きな❌印をつけたブログが7件ありました。
メモしたノートを見ながら紹介していますが、このような動画とブログを100件以上、12日間観たり読んだりしていたのですから、私も辛抱強くなったものです。
さてここからが、むしろ本日のメインテーマになります。ネット界での32件の小規模発信者は、政界における弱小反日野党と同じで、大騒ぎする割に大した力を持っていません。大きな影響力を持つのは、GHQの置き土産という由緒ある伝統を持つ、トロイの木馬系列の下記大手メディア5社です。登録者数の大きな順に紹介します。
1. ANN news CH 387万人 テレビ朝日系
2. TBS news ( JNN ) 206万人 TBSテレビ系 ( TBSホールディングスの連結子会社 )
3. 日テレ NEWS 203万人 日本テレビ系
4. テレ東 biz 191万人 テレビ東京系
5. FNN プライムオンライン 186万人 フジテレビ系
汚い言葉での皇室批判は小規模ユーチューバーに任せているのか、大手5社は無難な情報発信をしています。特徴を述べますと、以下の区分ができました。
・天皇御一家への賞賛に絞っている会社・・・ANN news CH、 テレ東 biz、 FNN プライムオンライン
・天皇御一家、秋篠家御一家を満遍なく称賛している会社・・・TBS news ( JNN ) 、 日テレ NEWS
スペースが無くなりましたので今は説明できませんが、5社は爪を隠した「トロイの木馬」の仲間です。例えば「天皇御一家への賞賛」に絞っている2社は、「女系・女性天皇」推進論者で皇室の崩壊を狙っていますから油断がなりません。
詳細の説明は後でするとして、次回は成長された愛子様のご発言を紹介いたします。