ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

何時もと違う、新年でした - 7 ( 愛子様、初めての記者会見 )

2024-01-15 15:34:21 | 徒然の記

 「皇室の一員としてのあり方を、どのように学んでおられるのか ? 」・・最後の質問に対するお答えを紹介します。

  ・私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇・上皇后様をはじめ、皇室の皆様が国民に寄り添われる姿や、真摯に公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。

  ・そのような中で、上皇陛下が折に触れて仰っていて、天皇陛下も受け継がれている、「皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら勤めを果たす」と言うことが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております。

  ・国民と苦楽を共にすると言うことの一つには、皇族の皆様の御活動を拝見しておりますと、被災地に心を寄せ続けるということであるように思います。

  ・先週で、東日本大震災から11年の時が経過いたしました。町には徐々に活気が戻ってきているように伺われますけれども、いまだに2500人以上もの方の行方が分かっておらず、また4万人近い方々が、今もなお避難生活を続けていらしゃいます。

  ・被災された方々の心の傷が癒やされるのは、容易なことではないと思われますし、時間を要するものであると想像されます。

  ・そういった苦難の道を歩まれている方々に、思いを寄せ続けるということも大切にしていければと、思っております。

  ・また皇室の方々は、歴史であったり生物であったり、児童文学であったり、様々な福祉活動に携わっていらっしゃりと、ご自身の関心のある分野を深めていらっしゃいます。

  ・お一方、お一方が、それぞれ専門とするような分野をお持ちになっていらっしゃって、その深い知識を、公的なお仕事に役立てていらっしゃるご様子を拝見いたしますと、このような立場にいて研鑽を積むことの意義を、お示しくださっているように思います。

 愛子様お一人のご意見というより、両陛下や上皇・上皇后陛下が幼い頃からそのように話されていたのであろうと、考えさせられました。皇室だけでなく、皇族の方々は皆、国民と共にという思いを共有されていることを、教えられました。

  ・そのほかにも、行事の際など、皇室の皆様にお目にかかった折には、皆様の御所作や立ち居振る舞いをお側で拝見し、その為さり様をお手本とさせて頂きながら、少しでも皆様に近づくことができるよう、努力したいと思っております。

 以上で、愛子様の初めての記者会見でのご発言をすべて紹介いたしました。動画には1,170件のコメントが寄せられていますので、そのうちの3件を紹介します。

 〈  コメント 1.  〉

          落ち着いたお話で、国民に寄り添う皇族の姿を見せられた事に感動しました。溢れ出す聡明さと、品格の高さに、日本国民として、ありがたみを感じ涙が自然に出てきました。

 〈  コメント 2.  〉

        敬宮愛子様、この度は成人おめでとうございます。品格が溢れ出していて同じ日本人で嬉しく思います。

 〈  コメント 3.  〉

     成人おめでとうございます。とても落ち着いていらっしゃり、とても謙虚な話し方に好印象しかありません。 素敵なお言葉、素晴らしかったです。
 
 1,170件の中には、賞賛と酷評の役割分担をした「皇室破壊者」たちのコメントも混じっていましたので、それらしきものを除外したつもりです。ここで息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々へお伝えしたいのは、1,170件という賞賛コメントの多さでなく、「愛子様の記者会見」を報じた大手ネットメディア12社の数の多さです。
 
 愛子様の会見ニュースはネットだけでなく、通常の報道番組としてNHK、朝日、読売、サンケイなどの系列テレビが同時に報道しています。この時期にどれだけ多数の国民が愛子様のお姿に注目し、落ち着いた話ぶりに耳を傾けたかを想像する必要があります。
 
 愛子様のご成長を祝福する一方で、国内外の反日勢力が皇室崩壊のための情報操作をしているという事実を忘れてはなりません。「ねこ庭」から発する危険信号がまんざら間違いでない証拠を、次回から紹介しようと思います。「愛子様の20才の記者会見」でなく、「22才になられた愛子様のご様子」の映像と記事になります。
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