ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

ネット中傷迅速削除へ法案 ( 自由民主党議員への敬意 )

2024-01-26 22:54:30 | 徒然の記

 1月14日日曜日の千葉日報に、びっくりする記事が掲載されました。

 昨年末から今年にかけて、13回のシリーズで「何時もと違う、新年でした 」、続いて12回シリーズで「なぜ取り締まれない悪意の動画 」を取り上げたのは、ネットに溢れる誹謗中傷動画への憤りからでした。

 一つの問題に取り組むと、不器用な私は新聞を読む日常を無くしてしまいます。机の横に積んである新聞が12月28日以来山になっています。記事を切り抜きスクラップ帳へ貼るには、丹念に読み返す作業が必要になります。

 「また、こんなに溜まってしまった。」

 新聞の山を眺めながらため息をついたのは昨日のことでしたが、「マンホールグッズ再配布」の記事を見つけてブログにしました。新聞の山から偶然手にしたのが1月9日の新聞で、お陰で思いがけない安らかな一日が過ごせました。

 「柳の下に二匹の泥鰌 ( どじょう ) はいない」と言いますが、なんと「ねこ庭」では二匹目の泥鰌ががいました。

 「まだ、こんなに溜まっているのか。」

 うんざりしながら新聞の山を眺め、引き抜いたのが1月14日の新聞です。瞬時もためらわず、記事の見出しをブログのタイトルに使いました。それがこの見出し、「ネット中傷迅速削除へ法案」です。

 「ため息をつくと幸せが逃げる」とは、世間で言い古された格言のようなものですが、「ねこ庭」では幸せが逃げず、返って飛んできているようです。この法律で悪質な小規模ユーチューバーの動画が減っていくのなら、幸せは「ねこ庭」だけでなく、皇居にも飛んでいくことになるのかもしれません。

 「令和のドンキホーテ」がどれほどの時間をかけて「ねこ庭」で力説しても、法律を作る政治家には敵いません。「パーティー券問題」で叩かれていても、日本を守る務めを忘れず、法律を検討していた議員諸氏を尊敬すべきだったかと反省します。

 誰が検討しているのかについて記事には無く、「政府が法案を提出する」とだけ述べています。政府となれば、反日野党でなく、おそらく政権内野党の公明党でもないはずで、自由民主党の議員しか考えられません。

  ・若手議員に欠けているものは、「愛国心」と「武士 ( もののふ ) の心」である

  ・議員が忘れているものは、「物言わぬ愛国の庶民」と「国の中心・皇室」の大切さである

 先日自由民主党の議員諸氏へ強く諫言しましたが、言い過ぎだったのかもしれません。しかし法律はまだ成立したわけで無く、法案の段階で、今月召集の通常国会に提出されます。自由民主党にはなんでも反対する反日野党と、政権内野党である公明党がいますから、どうなるのかは霧の中です。

 記事は紙面の中央にありますが、一番大きな扱いは「裏金問題」で、次が柏市出身の幕下力士のお手柄ニュースです。千葉日報社の記事と共同通信社の配信記事が混み合っていますので、それほど大きな扱いには見えません。16面の記事の見出しを活字の大きな順番に一覧すれば、何と無く紙面の混み具合が伝わるかもしれません。

 ・「刷新本部メンバーに裏金か」複数安部派議員が不記載」「首相は交代否定」

 ・「木竜皇 お手柄」「入浴施設で80代男性救助」「柏市出身の幕下力士」

 ・ネット中傷迅速削除へ法案「政府、通常国会提出へ」

 ・「赤ちゃんポストに新生児」「北海道、母親預け児相保護」

 ・「千葉県内各地で降雪」「今日都心部でも初雪観測」

 ・「北➖東日本、猛吹雪警戒を」「大雪の恐れも」

 ・「議会解散巡り住民投票」「あす告示、山梨・道志村」

 小さな記事がまだありますが、ここまで紹介すればおよその見当がつくのではないでしょうか。紙面の割り付けには、千葉日報社と共同通信社の力関係が影響するはずですから、「裏金問題」の方が大きく扱われるのだと思います。

 自由民主党の議員諸氏にだけでなく、記事を配信した共同通信社にも少し敬意を表し、「反日共同通信社」という呼び方も考え直すべきかと心が揺れます。しかしこれまでの反日報道の実績を思うと、まだまだ油断は禁物です。

 書き出しの4行を紹介します。

 ・交流サイト(SNS) で他人を中傷する投稿の削除などを、迅速、透明化する関連法の改正案が13日、分かった。

 洪水のように溢れている悪意の動画や情報が、法律の網に掛けられるとしたらこんな朗報はありません。法律案の内容を「ねこ庭」を訪問される方々に紹介し、喜びを分かち合いたくなりました。本当は一回のブログで終わり、スクラップ帳の作業にかかる予定でしたが、前置きが長くなり肝心の中身が紹介できなくなりました。

 いつも通り予定は未定の不始末、喜びの分かち合いは次回となります。申し訳ありません。

コメント (2)
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