ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

反日・リベラル首相の誕生

2024-10-02 13:18:18 | 徒然の記

 ネットの世界では、自由民主党の議員が反日リベラルの石破氏を総理にしたと、大騒ぎをしています。

 異常な総裁選挙をしたのですから、出てくる結果も異常です。保守政党と言われている自由民主党が、いくら幅広いウィングを持つ政党と言っても、よりにもよって反日リベラルの石破氏を総理にするとは予想できませんでした。

 ネットのコメント欄には、自民党支持者たちの声が掲載されています。どの動画の声も似たようなものなので、参考のために一つを拾ってみました。 

  ・自民党は終わりです! 情け無い政治家たち!

  ・自民党には絶対に投票しない。 国民の怒りを選挙にぶつけよう!
 
  ・これで自民党員辞めます。次の選挙では、自民党に入れません。
 
  ・もう自民党では保守政権は生まれないという事が判明した
 
 今後は自民党に入れない、党員を辞めると言う人の気持がよく分かります。しかし「ねこ庭」は、短気な人の一時的な怒りのコメントには賛成しません。
 
 ・ではどの党に票を入れるのか ? 
 
 頭を冷やして考えると、自由民主党以外にありません。日本保守党に入れる、参政党に入れるというコメントもありますが、日本の明日を本気考えている人はこんな意見に傾きません。
 
 空中分解している参政党や、党の代表が他党の悪口を下品な言葉で喋る日本保守党の、どこに期待できる明日の政治があると言うのか。
 
 その場の雰囲気に呑まれ、思いつく意見を喋るというのでは、石破氏と50歩100歩です。
 
 選挙の間石破氏は解散の時期について、「国民が新内閣の政策を知った後に、判断できるようにした上で、」と述べていたのに、総裁になった途端、まだ首相でもないのに、
 
 「10月9日解散、27日に選挙 ( 投開票 ) 」と、早速変身しました。
 
 異常な選挙で異常な事態が生じたからと言って、長年支持してきた自民党を簡単に見捨てる人は、石破氏の変身と同じく信念のない人間です。
 
 こういう軽薄な人たちに比べると、余計な自慢話をしても軽く見えても、青山氏の方が現実的な政治家です。
 
 「自由民主党を中から変える。」「自由民主党の、腐った部分を変える。」
 
 直球勝負の正論を言うから党内で孤立しますが、孤立を承知で正論を言う行動力は尊敬に値します。
 
 「正論ばかりでは、党内の議員の共感は得られない。」
 「党内を変えるには、仲間の議員を増やす努力が大事だ。」
 
 青山氏と高市氏の政治家としての課題がここにあると、今回の総裁選挙がハッキリ教えました。国民に語りかけると同時に、党内の議員との対話がいかに重要であるか。二氏は学ばれたことと思います。
 
 同じことを「ねこ庭」も学ばせてもらいましたので、この上に立って、次回は「変身・石破内閣」の今後について考えようと思います。
 
 「自民党に投票するのを止めた」と短気な意見に賛成しない方は、次回の「ねこ庭」で一緒に考えていただけたら幸いです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする