〈 反日マスコミ ( トロイの木馬 ) が主張する原因 1 〉
・安倍首相と安部派による不正な裏金事件が政治不信を生み、国民の怒りとなって自由民主党を追い詰めた。
〈 日本を愛する「ねこ庭」 が主張する原因 2 〉
・日本を従属国にしているアメリカが、「憲法改正」と「皇室典範」の改正を実現しそうな内閣を見て危機感を抱き、安倍氏の暗殺と最大派閥・安部派の殲滅を図ったため。
先ほどテレビで石破首相の記者会見を見たので、息子たちのために、ブログを書いている目的を何度でも確認したくなりました。「ねこ庭」が今回の「衆議院議員選挙」の原因を、反日マスコミが発信する「原因1 」でなく、「原因2」と推測していることについては前に述べました。
令和4年7月から洪水のように始まった「 旧統一教会問題」キャンペーンと、翌年の5月から連日トップニュースで日本中を騒がせた「裏金 ( 不記載 ) 問題」キャンペーンは、アメリカの意を汲んだ国内の協力組織が行なったものと考えていることも、すでに述べました。
「ねこ庭」は、暗殺された安倍首相と最大派閥だった安部派の関与した、「旧統一教会」と「裏金 ( 不記載 ) 問題」を肯定しているのでなく、別途に検討すべき重要課題と主張しています。
マスコミが政府のスキャンダルを3ヶ月間報道し続けたら、どんな内閣も倒されるという意見があります。安倍首相と安部派攻撃のスキャンダル報道は、2年以上切れ目なく続いていたことも、すでに説明いたしました。
公共放送であるNHKと、世界的通信社である共同通信社を筆頭に、朝日、毎日、日経、東京、読売と大手メディアが毎日このようなニュースを流せば、国民は信じてしまいます。
つまりそれほど大掛かりな情報操作が、今の日本で行われていると、「ねこ庭」は警鐘を鳴らしています。「ねこ庭」の邪推と笑う人がいても、陰謀論と無視する人がいても構いません。
このシリーズの目的は、「ねこ庭」の推測の妥当性を息子たちと訪問される方々に証明すること・・・それだけです。一般庶民の目から見ますと、「ねこ庭」の推察は大掛かりすぎて信じられないのかもしれません。
しかし国際社会の情報戦を、よく見てください。アメリカの大統領選挙では、共和党と民主党が国内を二分する激しい情報戦を展開しています。大手メディアと政治家が、国民を分断する罵り合いを行なっています。
ロシアとウクライナ政府の戦況報道は双方が捏造した事実を伝え、どちらが正しいのか他国には分かりません。自分に都合の良いニュースを、両国の政府が発信していることが推測されるだけです。
中国も周辺国への侵略と支配欲を隠し、平和と友好の協力のためと平気でウソを流しています。北朝鮮のように日本より小さな国も、世界を相手に大胆な捏造報道を発信しています。
だから「ねこ庭」は、アメリカが属国の日本で同じことをすると考えない人の方が、現実を見ていないのでないかと思います。
世界を相手に国益という我欲のため情報操作をするアメリカが、岸田元首相と菅元首相を取り込まないと思う方がおかしいのでないかと、「ねこ庭」は問題提起をしています。
もともと日本のマスコミと学界が、敗戦以来アメリカの協力組織として日本に残された「トロイの木馬」であることは、「ねこ庭」で何度も取り上げました。
彼らがアメリカの意向一つで一斉に活動することに、なんの不思議があるのでしょう。
だから先ほど、『国難を招いている石破首相』のタイトルでブログを書きました。
右往左往しているのでなく、賀屋興宣氏を手本にして「恨みと憎しみ」の上に立たず、現実を直視した意見を述べているつもりです。
アメリカはアメリカの国益のため、日本国内の協力者を使い情報操作をしています。それなら日本は日本の国益のため、騙されずに行動しなければなりません。
苦渋の選挙結果が出ているのに、自由民主党の政治家たちが国民の前に醜態を晒しているのを見る無念さがあります。
だが醜態を晒しているのは、岸田、菅の2長老と石破首相と、彼らを取り巻いている反日議員たちだけです。西田昌司氏や青山繁晴氏の意見は、腐れマスコミが伝えませんので、彼ら大手メディアの報道を見ていますと、今にも自由民主党が崩壊するような気にさせられます。
これから紹介しようとする伊藤貫氏の意見は、平成30年にチャンネル桜が製作した『年末特別対談』というタイトルの動画からのものです。安倍氏存命時の6年前に公開された動画で、「アメリカの対日政策」を解説しています。
まずウィキペディアの情報から、氏の略歴を、紹介します。
・東京都出身、昭和28年生まれ、東京大学経済学部卒。参議院議員山谷えりこ氏の実弟
・アメリカ・ワシントンD.C在住、国際政治アナリスト、米国金融アナリスト、政治思想家、評論家
・ワシントンのビジネス・コンサルティング会社とロビイスト事務所に、国際政治・金融アナリストとして勤務
山谷えり子議員の実弟で、米国では有名人らしいのですが、日本人を小馬鹿にした口調で喋るので、賀屋興宣氏と違って「胡散臭い自称保守」という先入観が捨てきれません。
氏については、過去記事で23回のシリーズで取り上げていますので、記憶力の良い方は退屈されるはずですから、次回はスルーされることをお勧めします。