ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

爽快な秋空と陰鬱な石破内閣 -4 ( 「ねこ庭 」の推察 )

2024-10-08 20:34:09 | 徒然の記

  ・ 令和3年6月 ・・「国民投票法」改正

  ・ 令和4年7月 ・・ 安倍首相暗殺

  ・ 令和4年7月 ・・「 統一教会問題」キャンペーン開始

  ・ 令和4年9月 ・・ 故安倍首相国葬

  ・ 令和5年4月 ・・ 岸田首相襲撃事件
 
  ・ 令和5年11月 ・・「裏金問題」キャンペーン開始
 
  ・ 令和6年9月 ・・「総裁選挙」高市氏優勢
 
  ・ 令和6年9月 ・・「高市当選を望まない」アメリカの意向が伝わる
 
  ・ 令和6年9月 ・・ 反日リベラル石破氏の逆転勝利
 
 国葬で「弔辞」を読んだ菅、岸田両氏は、心にもない言葉で故首相の死を悼んだのか ? と、ここから検討を始めます。
 
 「ねこ庭」が整理した上記「一連の事件と出来事の一覧表」が、重要な資料になる気がします。赤字で表示した事件と出来事が、「ねこ庭」が推察する「アメリカの意向」です。
 
 和歌山市の雑賀崎漁港において、選挙演説に駆けつけた岸田首相に爆発物が 投げられた事件を、マスコミも政府も「岸田首相襲撃事件」と称していますが、「ねこ庭」は「岸田首相暗殺未遂事件」と報道すべきと、考えています。
 
 反対者が多数いるにも関わらず、後継者の岸田氏は故安倍首相の国葬を決定し、政策の継承を「弔辞」で公言しました。安倍氏を抹殺し、残る安部派の殲滅計画をしているアメリカには、岸田首相を静かにさせる必要が出てきました。
 
 安倍派の殲滅をするまで邪魔をしてはならないという強いメッセージが、「岸田首相襲撃事件」だったのではないかと「ねこ庭」は推察しています。
 
 長く外務大臣の任務を務めていた岸田氏は、石破氏のような外交音痴でありませんから、緊迫した世界情勢と、特にアメリカの動きについては敏感でしたので、「アメリカの意向」を即座に受け止めたのではないでしょうか。
 
 テレビと新聞の報道、有識者と呼ばれる学者、評論家の意見がアメリカの意を汲んで発信されているのに気づき、岸田氏は身の危険を察知したのだと思います。
 
 確認していませんが、検討大使と綽名がつくほど慎重だった氏が、「旧統一教会問題」追及に積極姿勢を見せ、安倍派議員への攻撃を放任するようになったのはこの頃からだったのではないでしょうか。
 
 「邪魔をしません」という氏のメッセージは即座にアメリカに伝わり、第二弾の「裏金問題キャンペーン」が開始されたのではないかと考えます。岸田派と麻生派は深く追求しないという密約が、もしかすると交わされたのかもしれません。
 
  ・石破氏に首相が交代しても、不法な「裏金問題」の追求を終わらせてはならない。

  ・国民は自民党の金権腐敗を怒り、曖昧な幕引きを決して許さない。

 前回も言いましたが、このような主張で安倍派議員の政界追放を画策するマスコミと、反日野党と自由民主党内のリベラル議員は、みんなアメリカに協力している馬鹿者たちです。
 
 岸田首相が、「統一教会問題」と「裏金問題」についてさらに曖昧な姿勢になり、マスコミの煽動に任せている不自然さに、元官房長官だった菅氏が動きを察知しないはずがありません。自分なりの情報網を使い、「アメリカの強い意向」を掴んだ氏は、ここで安倍氏を離れる苦渋の決断を迫られたのではないでしょうか。

 安倍総理の片腕だった菅氏は、明確なシグナルをアメリカへ送らなくてなりません。窮余の策として、安倍氏の存命中は敵対勢力だった「小石河」3氏への積極支援を公言したのでないかと、そんな推察をいたします。

 アメリカが、安倍派の議員に支援された高市氏の当選に反対していますから、図らずも岸田氏と菅氏は、アメリカの「安部派殲滅作戦」に協力することになります。

 「ねこ庭」の推察は、推察でしかありませんから、息子たちにも、訪問される方々にも押しつけることはできません。またできるはずもありませんが、こう考えますと、菅氏と岸田氏の豹変の疑問が解けます。

 「ねこ庭」は、菅氏にとって安倍氏への背信がどれほど大きな苦悩をだったのかを、石破内閣の記者会見時の動画で見ました。精神を病んだ人としか見えない、抜け殻のような氏の姿に、道を誤った政治家の末路を見る思いがしました。

 では、一人残っている麻生氏について「ねこ庭」はどう考えているのか。

 次回はこれについて説明をしますが、石破氏と同じ「寝言」ではないかと思われる方はスルーしてください。

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爽快な秋空と陰鬱な石破内閣 - 3 ( アメリカの意向 )

2024-10-08 14:44:03 | 徒然の記

  爽快な秋空が消え、昨夜から雨になりました。雨を降らせる灰色の空が、どこまでも続いています。

 国民の望まない戦後最低の内閣を、自由民主党の議員たちが作った現在に相応しい天気です。異常な「総裁選」が産んだ「異常な内閣」は、どのように考えても理解できない自由民主党の愚行です。

 10月5日に、5年前の平成31年の過去記事を紹介したのは、「戦後史の大河の流れ」を認識できなかった時の「ねこ庭」が、安倍首相をどのように批判していたかを伝えるためでした。

 安倍首相も酷い法律を沢山作っていたから、船出早々の石破内閣に落胆するのは早いと、息子たちと「ねこ庭」を訪れる方々に伝えたかったのです。

 安倍首相は「戦後史の大河」の中で9年をかけ、米国の意向と戦いながら志の途中で命を失いました。石破首相は就任後 4~5日で、米国の圧力もないのに、自ら国民を失望させる言動をやめる気配がありません。

 苦闘し妥協もした安倍首相の足跡を辿れば、石破氏への怒りが小さくなると考えましたが、日が過ぎるにつれ「陰鬱な曇天の内閣」が日本中を暗くします。この最低、最悪の亡国内閣を作ったのが、自由民主党の3人の長老と半分の議員たちという事実が、国民の気持を沈ませます。

 「戦後レジームからの脱却」(「アメリカの属国からの脱却」)の旗を掲げていた安倍氏を支えた、菅元首相と岸田元首相の「弔辞」を、「ねこ庭」を訪問される方々に紹介しました。

 史上最低の石破内閣を作ったのは、弔辞を読んだこの二人で、就任以来、国際社会で通用しない「寝言」を言う人物を総裁にしたのも、この二人でした。

 信じられないのは石破氏の「寝言」より、政治音痴の首相を「総裁選挙」で誕生させた、菅、岸田両氏の行動だったのではないでしょうか。

 何がここまで二人の元首相を変貌させてしまったのか、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に、私の考えを述べます。

 先日述べた意見と同じですが、反日内閣の成立を目にした今は、いっそうの確信を持って話せます。

 「戦後レジームからの脱却」を掲げた安倍首相は、GHQが作った敗戦後の日本の法体系を変えようと試みました。GHQは「日本国憲法」だけでなく、「皇室典範」「皇室経済法」「国民の祝日法」「財政法」という国の土台となる4つの法律に手をつけ、独立後の日本を弱体化する法体系を確立しました。
 
 一方で、法体系を変更させないための協力体として彼らが日本に残したのが、以前から述べている「トロイの木馬」たちです。
 
 反日左翼政党、反日左翼マスコミ、反日左翼学者組織、反日左翼法曹組織、この4つについては、「ねこ庭」の過去記事で何度も説明しました。しかし一番肝心な「トロイの木馬」は、自由民主党内にGHQが残した「反日リベラル議員」でした。
 
 鉄砲の銃身に止まっている鳥を、猟師が撃てないのと同じ理屈で、「自由民主党内の害虫」を、「ねこ庭」は見過ごしていました。「獅子身中の虫」である彼らこそが、一番の「トロイの木馬」だったのに、焦点を当てていませんでした。
 
 「ねこ庭」が犯した間違いに気づかせてくれたのが、今回の異常な「総裁選挙」と「石破亡国内閣」の成立でした。
 
 反日マスコミと反日左翼政党から、「安倍一強」「安倍独裁」と、亡くなる寸前まで叩かれていた安倍氏でしたが、実際は「アメリカの意向」に何度も屈服し、何度も妥協した首相でした。
 
 再検討しますと、安部派が党内の最大派閥と言っても、日本全体の反対勢力に比較するといかに少数派だったかが分かります。
 
 安倍首相と氏を支える議員集団、いわゆる安部派の議員たちが「アメリカの属国体制」からの脱却に汗を流していた事実を、私たち国民はもっと知る必要があるのではないでしょうか。
 
 「アメリカ支配の事実」を政治家が口にすれば、途端に日本は大混乱となり、安倍氏は政界を追放されます。事実を国民に伝えられなかった氏の立場も、理解する必要があります。

 それでも氏は、令和3年6月18日に共通投票所制度の創設等「国民投票法」の改正をし、憲法改正のための国会発議を目前とする段階にまで持っていきました。

 前回も述べましたがこの時アメリカは、長年計画していた何度目かの「日本弱体化政策」の実行に踏み切りました。青山氏も西田氏も語れませんし、学者も評論家も説明しませんので、再度この流れを「ねこ庭」で整理します。

  ・ 令和3年6月 ・・「国民投票法」改正

  ・ 令和4年7月 ・・ 安倍首相暗殺

  ・ 令和4年7月 ・・「 統一教会問題」キャンペーン開始

  ・ 令和5年4月 ・・ 岸田首相襲撃事件
 
  ・ 令和5年11月 ・・「裏金問題」キャンペーン開始
 
  ・ 令和6年9月 ・・「総裁選挙」高市氏優勢
 
  ・ 令和6年9月 ・・「高市当選を望まない」アメリカの意向が伝わる
 
  ・ 令和6年9月 ・・ 反日リベラル石破氏の逆転勝利
 
 息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に知ってもらいたいのは、「憲法改正」を絶対に許さない「アメリカの強い意向」の存在です。

  第一ステップが安倍首相の暗殺で、第二ステップが安部派の殲滅です。このための「統一教会問題」と「裏金問題」キャンペーンは、アメリカに協力する国内の「トロイの木馬」たちが実行しています。

 「トロイの木馬」は、石破氏のいう「アジア版NATO」のような実態のない空論でなく、現実の組織です。スペースがなくなり続きは次回にしますので、石破内閣を認めたくない人は、次回の「ねこ庭」へお越しください。

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