1. 11月28日 「企業団体献金」「立維共 禁止法を提出」
2. 11月30日 「秋篠宮様 59歳」「女性皇族の考え「理解を」」
上記 1. の検討に一区切りをつけ、本日から 2. の項目の検討に入ります。タイトルにあるように宮様の「ご発言」を扱うことになりますので、気をつけながら作業を進めようと思います。
宮様のご発言の記事を見たのは、11月30日の千葉日報新聞と12月6日の「サタデーステーション」のネット記事でした。「サタデーステーション」の方が3倍ほど詳しかったので、今日その記事を探したが見つかりませんでした。
しかしそっくり同じ記事が、「テレ朝 ニュース」にあり、( 11月30日OA「サタデーステーション」)と注記されています。訳がわからないままあれこれ検索していましたら、不思議な事実を発見しました。
「宮様ご発言」の扱いが全国紙・地方紙、デジタル版など、新聞社によって微妙に違っています。どうしてこういうことになるのかを検討する前に、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に状況を紹介します。
テレビと新聞を全部調べると大変な作業なので、ごく一部にしましたが、それでも興味深い景色が見えます。
NHK NEWS WEB 「宮様ご発言」全文公開
読売新聞オンライン 「宮様ご発言」全文公開
ANN news CH 「宮様ご発言」全動画公開・・( 朝日新聞系列 )
産経ニュース 「宮様ご発言」動画を上中下分割して全公開
日経ニュース 「宮様ご発言」冒頭部分のみの記事 残りは有料
千葉日報新聞 「宮様ご発言」冒頭部分のみの記事 ( 共同通信社配信 )
サタデーステーション 冒頭部分のみ記事だが、千葉日報より詳しい ( ANN news配信 )
Yahoo ニュース 冒頭部分のみの記事
47 NEW S 冒頭部分のみの記事 ( 共同通信社配信 )
沖縄タイムズ 冒頭部分のみの記事 ( 共同通信社配信 )
東京新聞 冒頭部分のみの記事
高知新聞 冒頭部分のみの記事
「宮様ご発言」を公開せず全文を有料にしている新聞が多いので、社名を一覧にします。
京都新聞 佐賀新聞 北海道新聞 北國新聞 山陰中央新聞デジタル
下野新聞 WEb 東奥 福井新聞D刊 日本海新聞 山梨日日新聞デジタル
新潟日報デジタル 四国新聞 WEb 朝刊
全文を有料化している地方紙の意図は、どこにあるのでしょうか。今後はネットが主流になることを見越して、大事な記事は無料で読ませないと意思表示をしているのでしょうか。
もう一つの特徴は、大手マスコミが通常の手段では「宮様ご発言」の一部を報道し、全文についてはネットで公開しているところです。ここまでマスコミの姿勢が分かれ、しかも一致しているのが気になります。
皇室関係の報道に特別な配慮をして慎重になっているのか、それとも別の思惑があるのか。西田昌治氏の大手マスコミ批判を聞いたばかりなので、彼らの意図が知りたくなります。
12月6日の「ねこ庭」で、次のように述べました。
・秋篠宮様が言われている「女性皇族」とは何であるのか・・・「女性宮家」と関連があるのだとすれば、何を望まれてのご発言なのか。
・もし「女性皇族」と言うお言葉が「女性宮家」と同じ意味であるとしたら、宮様は無意識のうちに「アメリカの対日方針」に添ったことをなされようとしていることになります。
・日本には、再び軍を持たせない。
・時間をかけて、皇室を日本から無くす。
・この2点がアメリカの政権内にいる「反日勢力」の最大の目的です。GHQは協力組織としての「トロイの木馬」を日本に残し、彼らを通じて日本の監視を続けています。
・自由民主党の「立党宣言」が臥薪嘗胆の中で推敲され、どんな思いで「自主憲法の制定」と言う言葉を入れたか、「日本の誇るべき歴史と伝統をまもる」という文言に皇室護持の意を滲ませたのか、ご先祖のご苦労を前回まで「ねこ庭」は検討して参りました。
・宮様の「ご発言」が日米関係に直結するのではないのかと、心配になりました。そうなると1. 番目より、2. 番目の記事の方が深刻であるのは間違いなさそうです。
10月31日の千葉日報は、国連の女性差別撤廃員会が日本に対して、「選択的夫婦別姓」と「皇室典範」の改正を勧告してきたという記事を掲載していました。
アメリカの「三段階の関与」については「ねこ庭」だけの意見で、西田氏も青山氏も言及しません。杞憂であって欲しいと願いながら、「孤独の検討作業」をせずにおれない意理由がここにあります。
野党のご意見にしっかり耳を傾けながら国会運営をして参りますと、国会では石破首相が野田氏の意見に歩み寄っています。
「選択的夫婦別姓に、首相が今国会で前向きな結論を出すと語った。」
こんなニュースがネットで伝えられますと、杞憂とばかりは言っておれなくなります。宮様の言われる「女性皇族」が「女性宮家」を意味しているのなら、石破首相の「選択的夫婦別姓」発言と共に、皇室の崩壊に繋がります。
立憲民主党とか野田氏の反日意見というレベルの話でなく、アメリカの反日勢力が狙っている「日本弱体化計画」そのものになります。こうなると本当に、「敵は本能寺にあり」です。アメリカの「三段階の関与」など妄想に過ぎないと無視されても、「ねこ庭」は意に介しません。
宮様のご発言が「ねこ庭」の杞憂であることを願いつつ、「孤独の検討作業」を開始します。とっかかりとして、次回は千葉日報の記事を全文転記しようと思います。