3. 「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第2回前半 )」 ・・リベラル派のパラダイム
「リベラル派の3つのパラダイム」の説明をしますと言いながら、氏は相変わらず楽しそうに、来週予定の「保守派のパラダイム」の雑談を続けています。しかも話の中身は、同じことの繰り返しです。もしかすると氏は「自分の家で床に入り」、「寝言」を言っているのでしょうか。
・今の日本のように、アメリカに見捨てられたら大変だからと、アメリカにしがみついて、アメリカに命令された武器だけ買っていれば良いという無責任なやり方でなく、我々はディフェンシブ、リアリストパラダイムを採用しているのだから、我々に必要な防衛政策はこれこれ、必要な外交政策はこれこれと、きちんと自分で考えるような政策を進めるべきである。
何度聞き直しても氏の雑談は、寝言以下です。歴代の自由民主党の保守政治家に、どうしてこれができなかったのか。彼らのことを頭が良くないと口癖のように言いますが、私から見れば、同じことを繰り返す氏の方がよほど頭がよくなさそうです。東大で四人もの著名な学者に国際政治学を教わったと、自慢そうに喋っていましたが、そのような話はどうでも良いことです。
頭の良くない氏に合わせると、私も同じことを何度も言わなくてなりません。氏のいうディフェンシブ、リアリストパラダイムを採用する上で、日本にある巨大な二つの障碍は何であるのか。
1. 日本を永久に独立させず、属国のままにしておきたいアメリカ
2. 核武装議論どころか、占領軍憲法さえ改正させない国内の反日左翼勢力 ( アメリカが残したトロイの木馬たち )
この2つさえなければ、自由民主党の政治家だけでなく、国を愛する多くの国民が我慢と苦労を重ねる必要はありません。最も重要な障害物を議論の対象から外し、日本人に訓を垂れているのですから、信じられない頭の悪さです。
・今のアメリカがやっている外交政策は、よく言って「攻撃的なリアリストパラダイム」、悪くいうと「覇権安定論」、要するに覇権による世界の安定である。
・アメリカが圧倒的な覇権を握って、世界中を平定したいという考え。アジア太平洋地域も、覇権国であるアメリカが管理するという思想だ。
・これは非常に野心的な考えだが、アメリカにとって都合が悪いのは、中国も同じことを考えているということだ。
予定の「リベラル派の3つのパラダイム」の説明はどこへ行ったのか、「保守派のパラダイム」の雑談 ( 寝言 ) が続きます。どこで氏が目を覚ますのか分かりませんので、休憩をして、7人視聴者のコメントを紹介します。
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