侮るなかれ熟年パワー

7月1日　日曜日　晴れ
●PCを笈のごとく背負って街にでる。
宇都宮は夏物の一掃のクリアランスの真っ最中。30~40%OFF。女性のファッションにかける情熱の渦の中にまきこまれた。いやぁすごいものですね。そういえば、娘がいつだったか、特売ブースでの争奪戦で腕にひっかき傷をつけて帰宅したことがあったな。
カミサンもLAURA ASHLEYで白のキャミソールを買った。「この前きたときに買うと4900えんだったのよ。……」と顔を紅潮させている。
●土曜日の朝日新聞に秋原原で60歳から85歳までの女性のファッションショーがあったことが報じられていた。見に行きたかったな。みなさん、がんばれがんばれ。
GGはときどき文学賞に応募することがある。年齢を書くときに抵抗を覚えてしまう。いまどき、わかくて美人の女性でないと、お呼びでないような情勢だ。じぶんの作品の拙さは棚に上げ、まじで僻んでいます。
ところが、電車に乗っていても、読書しているのは中年か、高齢者がおおい。わかい人は、携帯でなにやら楽しんでる。銀華賞という文学賞がある。45歳以上でないと応募資格がない。もっとこうした配慮がほかの分野にもあらわれてくるといいのにな。
●書いて、書いて、それでもだめならパソコンだ。PCにむかっていると勇気づけられる。ほとんどあらゆる調べ物は検索で解決してしまう。わたしのこのブログはわい人も読んでくれている。昔のことをもつと知りたい、とコメントが入ることがある。うれしいことです。
●電脳空間でみなさんとつながっている。万年筆でこつこつ原稿を書いていたときにはない高揚感がある。うれしい。