田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

HAL

2007-07-19 06:13:38 | Weblog
7月19日 木曜日 曇り
●ひとり合点。自分だけわかったつもりになっていた。「はるうらら」とわたしのPCにニックネームをつけた件のことだ。どうして、はるうららなの? と聞かれた。
●わたしはジブンを「懸賞文壇のはるうららだ」と自称してきた。と、いうことならおわかりいただけますか。懸賞文壇なんて、呼び方はまずないとおもいます。ないですよね。まあ、それはさておき。
●一生懸命に投稿しても入賞したためしがない。その残念無念な投稿歴を憐れんで、はるうらら、ということになってしまった。                      
●はるうらら、では長すぎるので「はる」とうことにした。いつそのこと「HAL」としたほうがいいかな? とまだ迷っている。                       
●二十代から雑誌にはかなり小説を発表してきた。このところ見限られている。感性が古びてしまったのか? この年では持ち込みをするのも気がひける。じつは、そのつもりになってPCでカミサンに営業用の名刺を作ってもらった。でも、だめですね。往時の覇気はどこへいってしまつたのだろうか。王子、王子なんてさわがれている若者がうらやましい。往時を顧みて、すこしでも若く見られるようにと、鬚をはやした。次元大介みたいな鬚だ……などとカッコつけている。鬚を剃るのがようするに面倒になってきただけのことではないか。
●編集部の人たちだってルパン三世の相棒らしいのは鬚だけ。だいぶたそがれてきた頭を下げられたってゾウッとするだけだろう。
●わたしの「はる」ちゃんと顔を合わせて毎日、こうして原稿を書ける。健康で原稿を書きつづけられるだけでも幸せなのかもしれない。でもそれだけでは、満足できません。なんとかして、フルタイムの作家になりたいものだ。希望をもつのに年齢制限なんてない。とまあ、思っている。
●「あわれな老人に、神の救いを」