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「コウジ。
どうする……わたしどうしていいかわかんないよ。
まいにち、コウジに会いたい。
わたしが東京へいったら会えなくなるよ。
わたしコウジに会えないでいるのつらかったもの。
コウジはわたしに向ってくる途中でVに精気すわれちゃったんだものね。
わたしがここにいてやらなかったらかわいそうだよ。
コウジはわたしのところへ急いでいる……。
それなのに、わたしがいなかったら……」
理沙子はいつものように。
悲しみをこらえて。
コウジにはなしかける。
涙がホロホロとコウジのほほにおちているのを。
理沙子は気づいていない。
「T大の試験は受ける。
きっと、合格するだろうよ。
それからまたかんがえる。
入学するかしないかは……。
それからかんがえればいいことだ。
父の意見は、たしかに賢い選択よね」
理沙子は泣きだしていた。
ひくっと、コウジの指が動いた。
理沙子は気づいていない。
「ねえ、コウジどうしたらいいの」
指が動いている。
指がなにか伝えようと動いている。
one bite,please. ひと噛みして!! おねがい。
↓

ああ、快感。
「コウジ。
どうする……わたしどうしていいかわかんないよ。
まいにち、コウジに会いたい。
わたしが東京へいったら会えなくなるよ。
わたしコウジに会えないでいるのつらかったもの。
コウジはわたしに向ってくる途中でVに精気すわれちゃったんだものね。
わたしがここにいてやらなかったらかわいそうだよ。
コウジはわたしのところへ急いでいる……。
それなのに、わたしがいなかったら……」
理沙子はいつものように。
悲しみをこらえて。
コウジにはなしかける。
涙がホロホロとコウジのほほにおちているのを。
理沙子は気づいていない。
「T大の試験は受ける。
きっと、合格するだろうよ。
それからまたかんがえる。
入学するかしないかは……。
それからかんがえればいいことだ。
父の意見は、たしかに賢い選択よね」
理沙子は泣きだしていた。
ひくっと、コウジの指が動いた。
理沙子は気づいていない。
「ねえ、コウジどうしたらいいの」
指が動いている。
指がなにか伝えようと動いている。
one bite,please. ひと噛みして!! おねがい。
↓

ああ、快感。