1月5日 火曜日
●彼女とは美神だ。
わたしにとっては美神とは、小説の女神だ。
いくら書いても昔のように彼女はわたしに微笑んでくれない。
彼女の顔がはっきりとは見えなくなっている。
●彼女は後ろ姿だけを見せて遠ざかっていく。
こんなに愛しているのに。
あなたなしでは、一日も生きていけないのに。
わたしの愛があなたにとどかなくなってしまった。
●小説は読者があって、はじめて成り立つ。
読まれない小説なんて、ショーケースのなかの食品サンプルみたいなものだ。
形も香りまでついていてもたべられない。
●客はじぶんが見ていたものが、
本物によく似ているが偽物だということを知っている。
わたしの小説はそんなものなのだろう。
感動がつたわらないのだろう。
面白くない小説なのだろう。
悲しいな。
まだまだ修行が足りない。
●そして、読者層が年々低年齢化している。
若い作家であればじぶんと等身大の主人公をいくらでも書ける。
だがこちらは孫に語りかけるようなものだ。
高校と中学の一年生の孫がいる。
彼女たちに理解してもらえなければだめだ。
むずかしいよな。
●というところで、今年もよろしくおねがいします。
わたしのこのブログは小説ではなく、
日常のこまごましたことを書いていますが、
これがやがて、裏ネタになったり小説のある部分とリンクしたりします。
私小説的な発想の場で書いているので、
そうなるのでしょうね。
あっ、これはあのときのブログに出ていた場所だ。
とか、あのときの人物が小説に登場してる。
とか、ゲーム感覚で探索するのも……楽しいですよ。
と作者がいっています。
●そうなのだ。
去り行く美神とは読者なのだ。
若い読者にふり返ってもらえなかったら……だめなのだ。
きびしいな。
でも書きつづける。
いつの日か訪れるあなたの笑顔を期待して。
●彼女とは美神だ。
わたしにとっては美神とは、小説の女神だ。
いくら書いても昔のように彼女はわたしに微笑んでくれない。
彼女の顔がはっきりとは見えなくなっている。
●彼女は後ろ姿だけを見せて遠ざかっていく。
こんなに愛しているのに。
あなたなしでは、一日も生きていけないのに。
わたしの愛があなたにとどかなくなってしまった。
●小説は読者があって、はじめて成り立つ。
読まれない小説なんて、ショーケースのなかの食品サンプルみたいなものだ。
形も香りまでついていてもたべられない。
●客はじぶんが見ていたものが、
本物によく似ているが偽物だということを知っている。
わたしの小説はそんなものなのだろう。
感動がつたわらないのだろう。
面白くない小説なのだろう。
悲しいな。
まだまだ修行が足りない。
●そして、読者層が年々低年齢化している。
若い作家であればじぶんと等身大の主人公をいくらでも書ける。
だがこちらは孫に語りかけるようなものだ。
高校と中学の一年生の孫がいる。
彼女たちに理解してもらえなければだめだ。
むずかしいよな。
●というところで、今年もよろしくおねがいします。
わたしのこのブログは小説ではなく、
日常のこまごましたことを書いていますが、
これがやがて、裏ネタになったり小説のある部分とリンクしたりします。
私小説的な発想の場で書いているので、
そうなるのでしょうね。
あっ、これはあのときのブログに出ていた場所だ。
とか、あのときの人物が小説に登場してる。
とか、ゲーム感覚で探索するのも……楽しいですよ。
と作者がいっています。
●そうなのだ。
去り行く美神とは読者なのだ。
若い読者にふり返ってもらえなかったら……だめなのだ。
きびしいな。
でも書きつづける。
いつの日か訪れるあなたの笑顔を期待して。