日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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昨日行なわれたJリーグ最終節はすごいことになりましたね!

降格が決定しており、J1そして満員の観衆の中での最後の試合となった横浜FC。
その目の前で胴上げはみたくない11人がベストを尽くした渾身のプレー。
レッズもお気の毒でしたが、あせりがリズムを崩してしまう悪い流れにはまってしまいました。
チームの基本能力には差があったのは明確でしたが、それを補うものが発揮されたのだと思います。
鹿島も9連勝と、チームの勢いそのままに最後まで駆け抜けられたことは実に優勝に値すると思います。

誰が好調ということではなく、11人のトータルでその瞬間に発揮できるパフォーマンスが勝負を左右する、つまり勝負の差を分けるものがそれだけ微妙であること。
そこにまた「なぜFootballに取り付かれ続けるのか」を感じる瞬間です。
日本でもこういう瞬間を味わえるようになれてきたのはウレシイことです!

日本代表新監督の岡田監督が、よく解説で出てくる表現「10回戦って○回勝てるか勝てないかもしれない相手、しかし....」という言い回しもその微妙さ加減を言い表しているような気がします。

レッズにはクラブワールドカップという大きな目標があるので、試合日の10日までは一週間以上あることですし、まずは休養も取りつつも、立て直してアジアの王者にふさわしい闘いに期待したいと思います。

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