日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



新作で出回り始めている、去年のアカデミー賞外国語賞ノミネート作品。

一言でいうと、出演俳優が全て良く、かつ演出も巧み。
リアルな人間ドラマに仕上がっている。
人の感情がどのように人に伝わって影響力を及ぼしていくか、とか考えさせられた。
よくよく考えるとベタなストーリーのような気もするが、全くそう感じさせない展開。
女性監督ならではなのか、スサンネ・ビア監督見事!

主演は、007 カジノ・ロワイヤルで悪役ル・シッフルを演じていた、マッツ・ミケルセン。
セリフでではなく、静かなたたずまいの中いろいろな起伏の感情を上手に表現していて、うまい俳優だなと思った。


かなり気に入ったので、さっそくスサンネ・ビア監督をハリウッドが起用した新作も観ようと思う。
このへんすぐ取り込むとは、さすがハリウッドは鋭いなと感心。

作品名は、「悲しみが乾くまで」 things we lost in the fire。
なんと急展開なことに、ハル・ベリーとベニチオ・デル・トロの競演!
あまりの豪華さに、予告編だけだと「濃すぎる」(笑)とパスしかかっていたのだが。
その感想もアップしたいと思います!

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