日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





たった今終了した、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント準決勝 2nd-leg
超目玉カード、バルセロナ vs チェルシ~!! 

1st-legは、ベテラン勢の奮闘によって、チェルシーの先勝。
ドログバ、ランパードそしてテリーが凄かった。
ボアス時代に冷たくされた彼らが監督交代から息を吹き返し活躍しているのにはアタマが下がる。
「これが俺たちのラストチャンス」と自覚しきった顔立ちはこの上なく美しい....

ということで
今日の注目点は、カンプノウでのメッシを、チェルシーは抑えられるか...

前回のこのCLでの対戦はタイヘン印象的だった。
チェルシーの必死の守りを砕いた、あのイニエスタのシュートはその年のベストゴール。
当ブログでは、それを以下のようにドキュメントした。
(2009-05-07 CL準決勝ベスト4決着。ロスタイム 奇跡の1発でバルサ、ローマへ!)
(2009-05-10 CL準決勝ロスタイム バルサ奇跡の1発「現地実況中継」が最高に笑える件について)
   ↑
特にこれは実に笑えるので、行ってみて下さい。

こんな感じで、当分語り草に(笑)



さてキックオフ。
バルサの右FWは今日も最近下から上がってきたクエンカ。
カンテラ組での出場は、なんと9人にも上る。
正にバルサの哲学を実践しているということだ!


バルサのファーストシュートはやはりメッシ!!
鋭いシュートをゴール右横に放ち、今日もこいつはヤバいぞ~を演出(笑)

怪我で早々にケイヒルがホジングワに交代(前半12分)
交代枠を早々に1つ失う。

バルデスと、ドログバが接触。
チェルシーサポーターの「ディディエ!」コールが美しく響く(痺れるわ~)

次はやはり細かいパス回しからメッシのシュート!
これをツェフがまたスーパープレイ。
左足先で、これをはじく(ひょえ~!!!)

そうすると、ドログバもみせる。
ピケとロングボールをせりつつ、シュートを放つ。
何とこのプレーでピケも交代(汗)
やはりこの試合、最高に痺れる死闘だということを改めて自覚...

攻撃からの逆襲のタイミングで、ミケルが意図的に反則を犯し、初のイエロー(前半32分)
えっもう32分たっちゃったのか?!という密度の濃さ。

その直後、ついにゴ~~~ル!!!
ブスケツが左サイドからの折り返しを受けて決めた。


これでイーブン、と思った直後に、
何とテリーが1発レッド!!!
これでチェルシーの守りの要がいなくなってしまった...

確かにサンチェスにちょっと蹴りを入れていたが、サンチェスもオーバーでないかい?
いつものバルサのエリートっぽい(涙)シュミレーションっぽい臭いがぷんぷんと漂う。
この最強バルサに対するピンチをフィールドプレーヤー9人、しかもテリー抜きで闘わなければならない。
あっという間に試合が壊れた...................(涙)
あとでモウリーニョが絶対突っ込むぞ(笑)
これは!


と思っていたら、次の失点はミスから。
中盤でうかつに失ったボールを、メッシから受けたイニエスタが右隅に!!(前半43分)


もうだめか...と思ったらロスタイム、ラミレスがゴ~~ル!!!
中盤で同様にボールを奪ったマタからのパス1発から、バセルーナで決めた。
貴重なアウェイ・ゴール。
これであっという間にアウェイ・ゴールでチェルシーが勝つ権利を獲得。
息を吹き返したぞ、チェルシー。
なんて凄い試合なんだ!



こうして全くあっという間に、怒濤の前半が終了。
予想通りとはいえ、バルサのボール支配率は75%。
後半はいったいどんな展開になるのか?


ピッチに戻る選手たちの表情をみると、個人的な印象は意外にも!
吹っ切れた表情のチェルシー選手陣 vs 浮き足だつバルサ選手陣 ほほう~



後半早々、チャンスをイニエスタが外す。
チェルシーはできるだけたんたんと試合を勧めたい、と思ったとたんにPK!
セスクのボールを襲ったドログバがファール。
蹴るのはメッシ。
万事休す。

なんとボールはポスト上で跳ね返されて上に!!!!
なんてこった!!

ツェフはガッツポーズもなく集中している。
凄いヤツ。


一方でメッシが(!!)ランパードをどつくが、なんのお咎めもなし。
おい! これを取れよ審判!!
先のレッドカードといい、気分はチェルシーサポーターに傾く(笑)

後半13分、チェルシーがマタに代わり、カルー投入。
この試合で初めて、なんとなく かったるい空気になってきたものの、バルサは已然 選手交代はなし。

そうするうちにチェルシーがコーナーを獲得。
ランパードからの折り返しはまあうまく入るが、うまく流し込めない。

後半22分、やっとペップが動く。
クエンカに代わり、テジョ投入で、またまた若手を起用。
さて流れを変えられるか。

ついに後半26分、メッシもイエロー。
やはりランパードに対してのファール(笑)

ところが直後、今度はランパードがイエロー...
落ち着け!

先の交代から7分、またペップが動く。
今度はセスクにかわり、ケイタ投入。
あと15分...


その後、ブスケッツがあのイニエスタのゴールを思わせるようなシチュエーションから大きく外す。
嫌なムードはかわらない(余談だが、ここで地震が発生...ふう~)

後半80分、ドログバにかえ、トーレス投入。
ドログバは限界ということだろう、バッドラックを生みぎみ(笑)のトーレスの挽回に期待。

そしたらその直後、バルサにゴール!
と思ったらオフサイド。

そしてあと5分。
バルサベンチにも焦りの雰囲気が漂いまくる。
メッシのエリア内でのドリブルを蹴りだすアシュリーコール、ふう~..

チェルシー選手全員がボールを跳ね返し続ける中、ついに90分を越える。
そして....

カウンターからトーレス、男に!!!!
ついに1発決めた!
ついに仕事した!




イムノが空しく響く中(なんか早く出てなかったか?)試合終了。
チェルシーは決勝でに出場できない選手も多く、かなり厳しいだろう。
だが、それを責める者はいないだろう。

一瞬も目の離せなかったこの試合、とても眠れそうにない...








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