日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






サブタイトルは「ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか」


作者の西條剛央氏は実家があちらで、叔父を失い、悲しみの中で実際に被災地の問題点に直面。
実地での問題点を正確に把握していた。
                                          
一方で作者は、早稲田大学大学院(MBA)専任講師。
その知見から、この「両方」の視点からSNSを使い、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を築き上げた。
被災者と支援者を直接つないで「必要なものを必要なだけ 必要なところへ直接送る」画期的なシステムとなった。


凄まじくわかりやすく、そのエッセンスが伝わるのが、第5章。
タイトルは、「ほぼ日」と糸井重里-「西條剛央の、すんごいアイディア。」外伝(何だ?!)

運命的に2人が出会い、語り合う(というか、糸井重里氏がヒアリング、する)
天才 糸井重里氏が、作者が体験的に紡ぎだしてきたことを、絶妙に引き出していく。
ここだけでも立ち読みすると、鳥肌がたつのではないか?

こうして糸井重里氏で出会ったことで、「ほぼ日」と連携ができ、彼の活動はさらに活性化された。
そして「重機免許取得プロジェクト」「ミシンでお仕事プロジェクト」などなど、多彩な企画を進めていく様は凄みさえ感じる。


通常だとメモがわりに、刺さったワードを羅列していく(たくさんある)のだが、今日はそうしないことにする。
というのは、この本を買うことによって、その金額の大部分がそのまま支援になるからだ。
まずは5章をちらっと読むところからはじめてみてもらいたい!

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