日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






当ブログの歴代ベスト3D映画は「アバター」
その理由は、J キャメロン渾身の3D 映像美だった。


そして!
その J キャメロンもが絶賛する3D 映像美がこの映画。

漂流する小舟で主人公が直面する自然=大海
これが厳しくも美しい。
元々こうした「映像美」が得意なアン・リーが監督。



ところが.......
【ここからネタバレぎみ:注】

最後にこの美しさ(写真:例)にオチがつく。


小説なら、全く問題ない。
が、映画では疑問符がついてしまう脚本と、当ブログは判断する。

小説を読んだとしたら、見事!と賞賛するだろう。
(元々小説)
深い余韻を残した読後感になるだろう。

だが、
映画としては、おおいにクエスチョン?!がついてしまうのだ!
そうとうの問題作と判断せざるえない、当ブログ的には。


実は今作、有名な監督が次々と降板し、最後にアン・リーが引き取ったという。
(シャマラン→キュアロン→ジュネ→そして遂にリー)
このストーリーを成立させようと、大変苦労されたことだろう。
だがシャラマンだったら、ラストの接続がもっとスムーズだったのでは、とか思ってしまった。

この監督×4人の交代劇も、ここが原因に違いないと明確に確信(笑)
アカデミー11部門ノミニーだが、受賞したとしても前半に言及した「特撮系」ではないかと当ブログは推測する。
明日から公開。


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