日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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毎週末、1人のサッカーファンとしてFoot!(月)~(金)分「まとめ見」をするのを楽しみにしている。
すると今週の(火)分で、唸る仮説が登場したのでメモ。
その仮説を披露したのは、大阪弁の変な?ガイジン、goal.comの記者ベン・メイブリー氏。

質問:イングランド勢が、チェンピオンズリーグ ベスト8時点で「ゼロ」になってしまった理由

答え:イングランド勢は2008年ごろ、最強状態にあった。
UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08 決勝は、2008年5月21日にロシア・モスクワにあるルジニキ・スタジアムで開催.
組み合わせは、マンチェスター・ユナイテッド(英)vs チェルシー(英)

注目は、その前の準々決勝。
イングランド勢は8チーム中、4チームもいた。
マンチェスター・ユナイテッド(英)
チェルシー(英)
アーセナル(英)
リバプール(英)

まず準々決勝でイングランド勢同士(アーセナル vs リバプール)があり、まずリバプール(英)が敗退。
準決勝でやはりイングランド勢同士(チェルシー vs リバプール)となり、リバプール(英)もが敗退。
そして決勝、となる。


その後、この「最強イングランド」の地図を書き換えてしまう事件が発生。

それは、2008年9月1日。
マンチェスター・シティのタクシン・チナワット会長がオーナー権をUAEの投資グループADUGへ売却。
                   ↓
ここで資金強化したシティは、イングランドの強豪チームから1流選手を「さらに」強力に引き抜こうとする。
                   ↓
各チームはその選手の流出を防衛するために、その選手の年棒をアップせざるえない状況に陥る
                   ↓
各チームの獲得資金がそれでなくなり、新しい次世代を担うべきの選手獲得ができなくなった。
                   ↓
その結果、4年半後の 2013年3月、全てのイングランドチームがバスと8前に敗退した。


面白いっしょ!?
アーセナルのように、年棒アップしないゆえにボコボコに引き抜かれたチームも実存するので、それなりに説得力があるように思う。
もちろんあのレッドがなければ、とか、物言いはいくらでもつけられますが(笑)


当ブログ追記:ECAがクラブの健全経営を迫っている FFP(Financial Fair Play:2018年期限)の影響もあることを指摘しておきたい

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