日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





監督=ロバート・ゼメキス
主演=デンゼル・ワシントン
という、強力布陣。


予告編でも紹介されている通り、危機から多くの人命を救い ヒーローだったはずの航空機 機長。
ところが、彼が搭乗時に アルコール & ドラッグを摂取していたことから一転...

しばらく実写映画ではご無沙汰が続いたゼメキスだが、久々の今作ではしまった演出で最後までよどみなくみせる。
中心に据えられているのは、事故調査委員会との攻防、公聴会への展開の中で、主人公がみせる強さ・弱さ。
このプロットに、偶然知り合った女性(ケリー・ライリー)が絡む。

脇役では、ジョン・グッドマンが面白い。
主人公の友達でドラッグディーラーの彼が登場すると、緊張していた画面もあっという間に崩壊する。
まわりの真面目なキャラがぶっ飛んでしまうのだ。

最後に個人的な感想だが、今作のデンゼルをみていて感じてしまったこと。
確かに彼の熱演が物語を盛り上げているのは間違いない、と認めつつ...
役、というよりは、デンゼルの存在感が大きすぎて、デンゼル本人にしかみえない自分がいた。
なぜか?!「デンゼル感」が強すぎるのだ。
これっていいことか?と思ってしまうとともに、アカデミーでの受賞もない、も感じてしまった。
どうでしょう?

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