日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





先の、インド旅行記まとめ(1) ~動物編~でも記述したように、インドでは小動物は神様扱い。
これはこれで素晴らしいのだが、「都市機能」視点では困りもの。

当たり前だが小動物には、

1.信号を守る、という概念がない(笑)
→信号の意味がない、クラクションで自衛せざる得ない→うるさい(笑)

2.決まった場所で排泄しよう、という概念がない(笑)
→常に周囲は不衛生...で結果人間もゴミをそこらじゅうにポイポイ捨てる。

この負のループ、からの脱出、が非常に重要と結論づけたい。

日本ーインドの関係深化は、お互いのポジティブな今後のために大事だから!
それを自覚してこそ、天皇訪問(昨年11月)、安部首相訪問(今月)がある。


その観点から言うと、ドバイの発展ケースは興味深い。
過去 × 4回ドバイに渡航しているが、そこでみたもの。
=「ドバイメトロ」(日本起業が担当)の建築過程と、地元への浸透に至る様子。

それは、
一度目=建設途中のドバイメトロ、批判的意見多く、交通渋滞
二度目=一時区間完成するも、引き続き批判多く、盛り上がらない。
三度目=より長い区間が完成、がガラガラで利用者は少ない
四度目=移民を中心に地元が使用、ラッシュアワー発生(写真) で、道路混雑は減。


インドの首都デリーは、現在日本のODAで急ピッチで地下鉄網の建設中。
計画が完成すると、駅総数は235にも達する。
さらにデリー to ムンバイ間の1500km計画もあるそう。

流石に地下鉄までには、小動物も入って来ないだろう(笑)
これを機に、インドのこれまでの既成概念の変化に期待したいところだ。


このようにインドだけでなく、アジアでの「日本鉄道」ニーズは大きい。

例えば最近だけでも、
ミャンマー、ODAを活用し幹線刷新へ参加へ(日経新聞2013.12.2)

トルコ、高速鉄道を4500kmに延長、日本参入に期待感(2013.12.16)


日本政府が万難を排し、人材・資金補助を率先して行うべきはこの分野では?
直接はもちろん、その周辺ビジネスも含め。


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