日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






1964年 10月 10日(金)、国立スタジアムで開会式が行われて50周年まで、あと2日。
カウントダウンしつつ、毎日オリンピック・ネタを放出中(笑)


さて今日は、トリビア・ネタっぽい とてもマニアックな話を!
それは...

当ブログは、ブログでオリンピックをどう更に楽しくできるか?を追求している。

が、
その根本にある、インターネットとオリンピックの関係について。


以前、オリンピックに最も詳しい解説がある本「オリンピックはなぜ世界最大のイベントに成長したのか」
(2008年09月に書評アップ) をシリーズで取り上げた。

生き証人、マイケル・ペインが語るオリンピック。
その中の第8章が、オリンピックとインターネットとの関係

<前半では、メインにビッグ・ブルー(IBM)とIOCとの関係の深化、そして終了まで
<その歴史は正にオリンピックとデータ情報管理との向き合いの歴史。
<最後はミソをつけ続けたIBMが勇退する形となり、前からサイドで関与していた
<コンピューターサービス会社「セマ社」がソルトレイク大会からこの領域の業務
<を引き継いで現在に至っている。

本では、ソルトレイク2002からが本格的な競技データ時代、とされていた。

ところが、実際に初めて競技結果データ・写真アップをした大会は、リレハンメル1994!



ネタ元は、慶應義塾大学環境情報学部長の、村井 満 氏。

本「日本経済2020年という大チャンス!」の第3章「2020年、こうなる!日本のIT技術」
ここで村井氏が、竹中平蔵氏を相手に、このインターネットとオリンピックの関係の創世記について披露。
これまで聞いたことない話が、満載!

以下、一部を引用~

リレハンメル・オリンピックのとき、サンマイクロシステムズ(現オラクル)がWebを構築した。
これが世界中からアクセスを同時に集めた最初のWebなんです(!)

当時IBMもまだインターネットを意識していませんでした。

すると、世界中からアクセスが集中した。
これならビジネスになる、とみんなわかった。

スタンフォード大の学生だったファイロとヤンの2人組が94年ごろ、おもしろいWebを集めて案内サイトを作り、
評判になっていた。
リレハンメル・オリンピックでWebがビジネスになると確信したベンチャーキャピタルが、彼らに事業化を持ちかけた。
それで95年 3月に、Yahoo!が設立された

~以上、引用終り~


最後はちょっと眉つばモノにしても?(笑)凄い話ではある。
何とオリンピックが、Yahoo!設立に影響を与えていたなんて...


(長くなったので今日はここまで。次のアトランタ1996は別の機会に。これもヤバい!)

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当ブログのモットーがあるとすると、それは= Think Locally, Act Globally

本来は、Think Globally, Act Locallyの順が正しい。
一言にいうと、「世界をみて、それをローカルで生かせ」ということ。
例えば孫正義氏が言う「タイムマシン経営」のようなことだろうか。


だが状況によっては、全く違う視点を持つべきだと考えている。
その主体に Localでのノウハウが確立されていれば、その知見を元に、Act Globalできるということだ。
20世紀後半に急激な経済発展を続けてきた日本には、一般的にその可能性があるのは間違いない。
という発想から、Think Locally, Act Globally、としている。


で写真。

ぱっと見た瞬間に「おおっ!」と。

よくみると、ちょっと違っていて...

Think Locally, Act Globally ではなく、

Think Local, Rock Global

世界をロックしてやるぜ!てことか?
こっちもこっちで、カッコいいなあ~(笑)


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タイトルのように、東京オリンピック1964から間も無く、50周年
1964年 10月 10日(金)、国立スタジアムで開会式が行われた(そう)
というわけで、あと3日。

なぜカウントダウンしているかというと、東京オリンピックまわりのネタが結構貯まったので(笑)

今日は、リアルにイベント紹介。
東京駅前 オアゾで、50周年を記念し「記念ウイーク」が昨日 開幕(12日まで)

東京五輪で使われたウエアやメダル、ポスターなどが展示。
最終日には駒沢陸上競技場で1964年五輪の開会式を模したイベント「メモリアルマーチ」を行われる。
応募で一般から選ばれた1964人らが行進、というイベント!


写真は、会場の目玉?! 聖火台1964のイミテーション。
見学して気づいたのは、やはり登壇するのは、あの時代をリアルに感じられる世代の方々たちが多いこと。

そうか!
今よく言われている、シニア層の取り込み、という点でこのイベントはズバリはまってるんだな!、と実感。
(そりゃそうだ)

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