この春、アカデミーで作品賞含め 8部門ノミネート。
結果、脚色賞をゲット。
確かにそれだけのことはある!
脚色賞にふさわしく、第二次世界大戦初期、中期、末期、その後を巧みに織り込み描きあげる。
粗筋は、こんな感じ…
第二次世界大戦時、ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エニグマ>。
この解読不可能と言われた暗号解読に挑んだ、一人の天才数学者の物語。
英国政府が50年間隠した真実が今ここに・・・
特に後半、暗号<エニグマ>を遂に破るきっかけ、そしてその後の物語の運びに感心した。
だけでなく、
ノミニ―のカンバーバッチ、キーラ・ナイトレイとも素晴らしい出来!
いつも通りに圧倒的なカンバーバッチはもちろん、ナイトレイがまたいい。
ラスト近くのセリフまわしは 美味しいところとはいえ、しっかりともってかれた!
直近の、はじまりの唄といい、ピークかも?彼女。
歯並びは悪いけどね(笑)
結論:
連合軍を勝利に導く 静かな闘いは、今年有数の一作。