
007シリーズがやや失速気味の中、いつの間にかダイハード・シリーズ越えの第7作とは、今や「シリーズ物の王者」になったと言っても過言でない。
ところが今回はシリーズ最大の危機。
ご存じの通り、メイン× 2人のうちの、ポール・ウオーカーが交通事故で逝去してしまったのだ!
さあここをどう切りぬけたか?
ネタバレになっちゃうので、これ以上もう何も語れない(笑)
だが、こういう表現なら許されるか...
シリーズがスタートしたのが2001年。
既に14年が経過し、出演者もスタッフも一心同体。
相棒のドミニク(デイーゼル)が劇中、啖呵を切る。
「俺には 仲間 はいない。いるのは 家族 だけだ。」
個人的にはその点で、納得!の彼の身の引かせ方だった。
マサカの感動がここで・・・(笑)
当然、映画自体はスカッ!っと大アクションの連発また連発。
作品ごとにスケールアップした肉弾戦、カーアクションは過去からすると段違い。
今回は飛行機から車でダイブとか、崖から落ちまくる?とか益々 派手派手!
前回ラストでメンバーを殺した「某大物アクションスター」が冒頭から登場。
早速、ドウェイン・ジョンソンと大太刀回りしつつ、物語の進行方向が固まる。
また、前回やや不満だったところも、あっさりとクリアー。
<ロンドンという街が段違いに華やかさに欠ける、ということ。
<EURO MISSIONと言いながら、ロンドンだけでなくスペインも
<それっぽい風景はこれっぽっちもない。
今回はロスからはじまり、アゼルバイジャン、中東アブダビではド派手に。
ラストはまたロスに戻り、街全体を破壊しかねない大暴れ!
こうしてアクション連発に大満足しつつ、さらに感動まで食らい、ノックアウト。
アメリカで大ヒット中!もうなづける。
なんたって観客も既に6作みて、すっかり「家族」の一員化しているから.........