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日本映画で同じようなバターンの「脳内ポイズンベリー」が先行し、話題に。
で、真打ち? ビクサーバージョン登場、で早々に観てきた。
その感想は…
まず、つかみはOK。
というのは出演陣が(写真)
喜びキャラ
哀しみキャラ
不安キャラ
怒りキャラ
嫌悪キャラ
彼らがせめぎあいながら、脳味噌の最終判断を決め、ヒトが行動する。
ヒトの感情、がテーマ、とは、かなり挑戦的。
この奇抜な設定に驚き楽しんでいるうちに、さらに深い世界へぐいぐいと引っ張る。
次々と新しい領域を拡大していき、こちらを圧倒する。
通常のアニメの領域を遥かに越えた「世界観」を見せつけるのだ!
今作をひと言でいうと、SF と言いたい出来(マジ)
そして待つのは感動。
アチラは恋愛ものだそうだがこちらは少女の成長物語なので…
さらに今日から公開の「人生スイッチ」も、「感情」がテーマではある。
だが同様に、ネガな大人軍団 vs 少女の成長 という点で、まるで違う(笑)
結論:SFの豊作が多い今年に、新たに登場した巨星(笑)
追記:あとで知ったのだが、日本語版はバージョンが違う、とのこと。
少女の嫌いな食べ物が、ブロッコリー→ピ―マン、に切り替わってるそうな!
日本の子供の志向に合わせたよう。
・・・となると、世界全体ではどうなっているのが、興味津々