CD：バトルズ Battles 新譜 La Di Da Di 原点復帰の第３作は、今後のライブでの演奏に期待。

もう前作から４年。
ということは３.１１からも４年、ということか。
震災一ヶ月以内に決行された Sonar Sound Tokyo 2011 に Battles出演 ＆ 新譜のシングル発売、だったので…


その際に発売されたGloss Drop と大きく違うのは、今作が全てインストだということだ。
前作 2nd はタイヨンダイの脱退を受け、急遽ボーカルを差し替えるなど、バタバタしつつ完成したそう。
今回は、３人でじっくり制作されたとのことで、その点でまとまりはある。
ボーカルがないこともあって、本人たちも製作中にキーワードにしていたという「ミニマル」な印象。
派手だった 1st というよりも、その前に発売していた数枚のシングルの肌触りに近い。


ライブでの 2nd からの曲の印象は、急遽採用した多様なボーカルの録音に合わせての演奏で、ややぎごちない曲も散見されてはいた。
そしてそれが全体のグルーブに微妙に影響していた。
が現在展開中のライブツアーでは、そういう印象は一掃されそうな気がする。

実はちょうど彼らのNY公演時にNYにいるので、チケットは確保済。
新曲たちが、どんな順番で、どんな演奏で披露されるのか？
とても タノシミにしている！
（その後、来日も予定あり）