前作「グレート・ビューティー 追憶のローマ」はぶっちゃけ、全く受け付けられなかった。
<評論家筋で高く評価する人が多く、公開日にさっそく。
<今年のベスト10入りもありかも?と期待しながら…
<どうしても思い出してしまうのが、フェリーニ「甘い生活」
<だがこちらのソレンティーノ監督版では、残念ながらそこまでの迫力は、ない。
<ローマの美しい歴史的な建物の外見、内部などで、ところどころマジカルなシーンはある。
<ので、そのたびに期待は高まる。
<…のだけれど、それは維持されない…
このため今作も、心配しつつ鑑賞。
同じパオロ・ソレンティーノ監督なので。
名優 マイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテル、ポール・ダノ のキャストには期待を持ったもので。
ぶっちゃけ、途中まではいい感じで鑑賞できた。
「老」を深く自覚している主人公たちのアルプスの高級リゾートホテルでの会話劇。
ところが後半、幻想的なはずの「あるシーン」で、一気に現実に引き戻された(あ~あ)
<そのたびに期待は高まる。
<…のだけれど、それは維持されない…
なパターン…
やはりソレンティーノ監督とは相性が悪いんだろうか?!(笑)
まあ仕方ない!