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ドキュメンタリー映画を原作にした今作の公開がないなと思っていたら何とDVDスルー。
で鑑賞して見たら、ちゃんと面白いじゃないか!
サンドラ・ブロック(写真:右)演じる主人公は、選挙公報のプロ。
アメリカでは選挙戦に勝つた目なら手段を選ばない広報が何十年も続いている。
「ネガティブ・アド」は当たり前、相手の弱みを探し出してはホジくり返す(笑)
彼女は実は直前、引退しかかっていたが、断るはずが一転してボリビアへ。
その理由は、どうしても打ち負かしたいライバルがいたからだ。
そのライバルを演じるのが、ビリー・ボブ・ソーントン(写真:左)
相変わらず、いい味出してる。
2002年のボリビア大統領選挙が、この2人の代理戦争化していくサマが描かれる。
ほんと国民からしたら「大迷惑」な話(笑)
そして物語の終結に伴い 大きな「光」と「影」が生じ、なんとも苦い結末に。
結論:苦いエンディングといい、主演2人以外もいい味を出している今作は、なかなかの拾い物。