
全くもって一筋縄ではいかない(汗)、曲者揃いの出演者たち。
まずフランシス・ マクドーマンド(写真)
彼女といえば、出世作「ファーゴ」の女警官役(でアカデミー主演女優賞)
個性的な顔が忘れられない独特の存在感!
で、ウディ・ハレルソン
先日みたばかりのDVD「スウィート17モンスター」の先生役は見応え十分。
悪役じゃない彼がこんなにいいなんて…
あとで知ったが、実際の彼は反戦・環境保護活動家だったりするかなりのインテリ!
次に、サム・ロックウェル
すっとぼけたキャラは天下一品(笑)(「ギャラクシークエスト」「マッチスティック・メン」)
そして最後に、小さな体格で名演技を披露する ピーター・ディンクレイジ
の強力布陣の中、当ブログが判断する主演は…
スリー・ビルボード!
この3枚の看板の存在感、はそう語るにふさわしい(笑)
各人の演技、とくにマクドーマンドの存在感はもちろん凄い。
が、これだけ「モノ」が存在感を放つことは、そうないので。
このスリー・ビルボードを中心に、物語がどう進むかは全く予想がつかない(汗)
ラストまでその感覚が続く、という点で新しい!?
一筋縄ではいかない曲者揃いの出演者たちが織りなす物語はやはり一筋縄ではいかない。
一言でいうと、表現しているのは = 暴力の連鎖、ということか。
結論:一筋縄ではいかない曲者揃いの出演者たちが織りなす一筋縄ではいかない物語。