
第2部に突入し「大河ドラマ史上、最も弾丸セリフが多い主人公」が熱すぎる展開が今回#2でもまた炸裂!
阿部サダヲ演じる、東京五輪1964 を実現した人物「田畑政治」(写真)のそそっかしぶりに笑いが止まらない。
だけでなく、まわりを固める俳優陣も好演。
・貫禄十分の故ショーケン(高橋 是清役)
・報道部部長役のリリー・フランキー
・政治に大きな影響力を行使するマリー役、薬師丸ひろこ
・女子として一人で初の参加で銀メダルを獲得した人見絹枝役=菅原 小春
冒頭での高橋 是清相手、中盤での嘉納 治五郎相手、そして終盤での人見 絹枝の出場決定~応援!
こんな豪華な相手に丁々発止をかます主人公があまりに美しすぎる!(笑)
過去NHKはこんな放送もあって、当ブログ的には永久保存版になっている。
NHK 1964東京オリンピック(2) 俺たちの“夢”がかなった~五輪招致にかけた男たち~
<冒頭に登場するのは、水泳界の指導者「田畑 政治」
<戦後間もない昭和24年ロサンゼルスで行われた全米水上選手権。
<参加を拒否された前年のオリンピックの悔しさを武器に説得、参加OKを勝ち取る。
<そしてこの大会を通じて縁が動く。
<この全米選手権に渡米した日本選手が、なんとホテルの宿泊拒否を受けてしまう。
<困ったところを救い、選手団の面倒を自宅でみた「日系2世フレッド・イサム・和田」
<これが縁となってその後招致に協力し、ポイントと予想された中南米の評を、
<無料奉仕で各国行脚し獲得した。
<ミュンヘンでの最終プレゼンテーションを託される「元外交官 平沢 和重」
<オリンピックに無縁だったはずの彼だったが、実はオリンピック招致には縁があった。
<彼は外交官時代に帰国途中、氷川丸の上で嘉納治五郎の最後を看取っていたのだ。
<このエピソードそして本人から聞いた話が、彼の演説に力を与える。
この部分が待ちきれない!
だけでなく、ロス全米水上選手権でのフレッド和田との出会いはもちろん描かれると期待している。
で。
テレビだけでなく、本も色々ある。
例えば、
読後評:祖国へ、熱き心を 東京にオリンピックを呼んだ男 日本水泳陣 大活躍が起点で、東京1964に至る。
なんにしても、今日の#3も目が離せないな…
前畑 秀子 も本格的に登場することだし!
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