会期の終盤に駆け込んだ「ジュリアン・オピー」展の感想(2)です。
入場して最初のルームは、写真のとおり、オピーの真骨頂「歩くヒト」づくし…
インタビューによると、登場人物たちは全て実在のヒトたち!
見知らぬヒトたちに声をかけ、スタジオで歩く姿を撮影。
その画像をコンピューターに取り込み、その後最小限まで削り落とす。
右の高さ6mの2枚の絵画は、今回の展示会で発表した新作だそう!
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会期の終盤に駆け込み。
期待は高くなかったことで逆に、かなりの強力なインプットに!
オピーのスタイル=ヒトを極端まで簡略化。
その「歩く姿」を、絵画・彫刻だけでなく、LEDディスプレイで動きを表現。
(Walking in New York、Boston シリーズ etc…)
入場すると、まず目に飛び込むのが写真。
動きはしないが、まさにオピー!
今回の展示で感じたインパクトを、シリーズでお届けいたします!
注:当展示は、あさって9.23(祝)で終了。
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