日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

今回の最大のハイライトは、嘉納治五郎の招致ラストスピーチ(写真)

もはや日本及びアジアは FAR EAST ではないと静かに訴え、中国の協力までをも取り付ける。

 

視聴者は東京オリンピック1940は中止、を既に知っているので何とも切ないスピーチ

当ブログは何度みてもここで泣ける!

 

 

そしていつも陽気なまーちゃん、のはずがベルリンで受けるショック!

ロサンゼルスとのあまりの違いに唖然とする。

プロパガンダ(政治)に利用されてしまったオリンピック

 

・ナチズムをセンターに、完璧すぎるスタジアム・運営

・安易にナチス式敬礼を真似る選手たちを叱りつけるまーちゃん

・意図的にサポーター採用されるユダヤ人 

・マラソンでの金メダルに喜びに水を刺す、国籍の問題

 

とかなりダークな回(汗)

 

 

救いは来週の #12は「前畑がんばれ」

楽しみ!



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写真は、(4)の “Cardigan”と同じスタイルの作品“Headphones”を真横から。

 

(4)でオピー解釈にチャレンジした。

こちらもヘッドホン以外の個性がない、を表現している?

 

 

 

「ヒト」だけでなく、3次元というかレリーフ表現の作品がこの部屋には沢山。

 

・羊

 

・高層ビル群

 

・自然風景

 

それらは見た人それぞれに、何らかのイマジネーションを引き起こすのだろうか。

 

 

 

さて(1)でも書いたが最後に。

 

注:当展示は、9.23(祝)で終了。

 

閉館は19:00と思われるので、興味ある向きは急げ!



前回(4)はコチラ



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「歩くヒト」づくしの最初の展示室の次のルームは「3次元」づくし(笑)

 

(3)で紹介した「3次元歩くヒト」だけでなく、羊、高層ビル、風景などが3次元で。

 

 

 

写真は “Cardigan”

 

輪郭だけの女性の銅像。

ヒトといえば、普通「顔」はとても重要な要素。

そこがすっぽり空間になり、2次元的な輪郭だけ。

 

 

そこで当ブログの解釈が生まれた。

 

(1)で紹介した作品のタイトルには New York Boston が入っている。

田舎町では歩いてる人が、誰が誰かは皆わかっているが、大都会ではそれは皆無。

知り合いに会うことは稀。

オピーの作品群は、意識的にか無意識的にか「都会生活者の無名性」を表現しているのではないかと?

 

 

そう考えると、写真の女性はタイトルの「カーディガン」以外の個性がない。

高級ブランドの紙袋を持つことが、インスタすることだけが自分の証明になっているヒトは日本にも多数存在する。

その空虚さが今作品にも共通する?



前回(3)はコチラ

最終回(5)はコチラ



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「歩くヒト」づくしの最初の展示室から移動。

すると

 

ここにも「歩くヒト」

こちらは2次元じゃなくて、立体!

 

3次元、っちゃー3次元(笑)

 

インタビューで彼は語る。

「2次元的なイメージと3次元的な物質性を同時に読み解ける存在に取り組んでいる」


前回(2)はコチラ

(4)はコチラ



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