驚きの結果!になったアカデミー賞の結果をまとめてみる。
ノミニー 受賞数
フォード vs フェラーリ 4 2
アイリッシュマン 10 0
ジョジョ・ラビット 6 1
ジョーカー 11 2
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 6 1
マリッジ・ストーリー 6 1
1917 命をかけた伝令 10 3
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 10 3
パラサイト 半地下の家族 6 4
パッと見印象でいうと、今年はとても「忖度」された結果?!?のように感じる。
主要3部門で2つも獲得したアジア初の快挙には心底びっくりした。
あの映画、確かに面白いとは思ったが、そこまでか?、という感覚もある…
ジョーカーの過激性が敬遠された結果なのではないか?
あとハリウッドはNetflix勢にはやはり冷たいね(笑)
では予想と結果も一応振り返ってみます。
☆=当ブログの獲得予想 ★=結果
■作品賞
☆ジョーカー
↓
パラサイト 半地下の家族
2019年を代表する作品はどれ?、と自問すれば自ずから「ジョーカー」推し、だったが。。。
■監督賞
☆トッド・フィリップス「ジョーカー」
↓
ポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」
たかが漫画の悪役をここまで昇華しきった力量を評価すべき!だと思ったけどね…
■主演男優賞
☆ホアキン・フェニックス「ジョーカー」 凄いスピーチ!
■主演女優賞
☆シアーシャ・ローナン「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
↓
レニー・ゼルウィガー「ジュディ 虹の彼方に」
順当に選べばソックリ賞のレニーしかないのだが、当ブログはあえてシアーシャにした。
自由奔放な主人公ジョーを生き生きと演じていたから、3度目の正直狙い(笑)
(スカーレットはNetflixで外し前提)
■助演男優賞
☆ジョー・ペシ「アイリッシュマン」
↓
ブラッド・ピット「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
当ブログはあえてペシでいったんだけど、出席もしないようじゃ無理か…
ブラピは「アド・アストラ」で墓穴を掘ったとみるたのだが(笑)
■助演女優賞
☆スカーレット・ヨハンソン「ジョジョ・ラビット」
↓
ローラ・ダーン「マリッジ・ストーリー」
主演女優賞との掛け持ち評価で、スカヨハが取らないかな~と思ったが、あまりに本命(笑)
■オリジナル脚本賞
☆ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
↓
パラサイト 半地下の家族
ハリウッド愛が炸裂しちゃって現実を捻じ曲げちゃったタラちゃん推し(笑)だったのだが…
■脚色賞
☆ジョーカー
↓
ジョジョ・ラビット
■美術賞
☆アイリッシュマン
↓
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
これは納得の結果。確かにあのセットは凄かった!
■音響編集賞
☆フォード vs フェラーリ
オープニングだけでニコニコしちゃったこれが受賞し、とてもウレシイ!
■編集賞
☆ジョーカー
↓
フォード vs フェラーリ
■録音賞
☆1917 命をかけた伝令
■撮影賞
☆1917 命をかけた伝令
■作曲賞
☆ジョーカー
■歌曲賞
☆“Stand Up”「ハリエット」
↓
“(I'm Gonna) Love Me Again”「ロケットマン」
■衣装デザイン賞
☆ジョーカー
↓
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
ジョーカー以外だったら、確かに今作か。
■メイク・ヘアスタイリング賞
☆スキャンダル = カズ・ヒロ
■視覚効果賞
☆1917 命をかけた伝令
■国際映画賞
☆パラサイト 半地下の家族(韓国)
■短編映画賞
☆向かいの窓
■長編ドキュメンタリー賞
☆娘は戦場で生まれた
↓
アメリカン・ファクトリー
■短編ドキュメンタリー賞
☆ラーニング・トゥ・スケートボード・イン・ア・ウォーゾーン
↓
眠りに生きる子供たち
■長編アニメ賞
☆トイ・ストーリー4
■短編アニメ賞
☆キットブル
↓
ヘア・ラヴ