
先日アップした本「ビジュアル思考大全」
それを構成する章 ×8ごとに、一匹ずつ 奇獣 が住んでいた!
( 魔物 → 奇獣 に当ブログ、言い換え返還済。過去の記事を見れば、その理由は直ぐに 判る 笑)
ということで今日は、この「奇獣たち」をシリーズで今後紹介していく第三弾。
ただ持ってくるだけではなんなので、当ブログの体験や経験則をも補いながら 解説!
さて第三回。
奇獣「 やめとけい 」
この奇獣の特徴は、プロジェクトで何らかの新しい冒険に踏み出そうとするときに現れる。
例:「大人なんだからやめとけ」
例:「その冒険が元になって、後で抗議がくるかもしれないぞ」
例:「そのプロジェクトの成功の可能性は低いと経験則から感じるからやめとけ」
etc…
一見、作業の全体像を俯瞰した上で 自分の「貴重」な経験則 から発言しているように聞こえる。
がその展開ロジックをよくよく確認してみると「実は根拠がなく、とても貧弱」(笑)
ペその経験則すら実は、ペラペラな内容だということがたいてい露見する…
その保守性の動機はたいてい、
例:「うまくできなくて笑われたらどうしよう」
例:「ヘマして怒られたらどうしよう」
例:「自分の経験則からすると、そのプロジェクトの成功の可能性は低い」(との思い込み)
当ブログが考えるこうした奇獣化の原因は、その人物の過去の「成功体験の欠如」だと考える。
その「成功体験の欠如」は難しいことに、その人物の能力以前の問題であることすらある(汗)
人生ずっと「保守的」であることを求められる「業種」すら存在する。
つまり、その人物が選択した「業種」によっては、その結果 奇獣化 しやすくなる可能性があるのだ!
また就職した「企業」、さらにその内での「地位」もその奇獣化に寄与してしまうことがある(汗)
これも実に、厄介(汗)
時々見かけることがあるが、「元大企業」「元副社長」「元部長」が看板になっている人々が実在する。
その職からはとうに引いていて「普通の人」に戻っているにも関わらず、それを自覚できないわけだ!
ただ無視したり嘲笑で打ち返すと、違う「奇獣」にさらに変身したりして「事」をさらに厄介にすることもある(汗)
このため、心中とは裏腹に一応はうなづきつつ、最終的には自分の信念を貫くことをお勧めする(笑)
以上、第二回 奇獣「 やめとけい 」でした!
当ブログ感想:このシリーズ、あまりに核心を突き過ぎてて、どんどんヤバさを増しているなあ~(笑)
第二回:奇獣「 ねんのた目」はコチラ
そもそもの本、は以下
ビジュアル思考大全 ×37 もの様々な手法を紹介