日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





今日の第2戦も、いかにもワールドシリーズらしい熱戦!
一方で、大谷 翔平 の7回裏の盗塁失敗からの怪我は気になるところ...


さて 明後日 10月29日(火)、NYでの MLB ワールドシリーズ 第3戦 試合開始時間 は?



MLB ワールドチャンピオン決定シリーズ 第3戦

      9:08~ ドジャース vs #,メッツ  @ヤンキースタジアム


写真はヤンキースタジアムでの大谷 翔平(ユニの色は違うが 笑)

ヤンキースタジアム の雰囲気はやはりアウェイ!

大谷 翔平はアウェイならではのブーイングについて、以下のようにコメント
「ファンの愛情の賜物なのでレスペクトしている」


ただヤンキースタジアムの雰囲気はやや殺気立ってるだろうから気にはなるねえ…
(0勝2敗)







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冒頭、まずビックリ!

昨年の最大のハイライトだったとも言える、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本優勝。

キャンプから参加 = ダルビッシュ
その後駆けつけた = 大谷 翔平


この 2人 が日本代表選手たちに大きな影響力をもたらした事は、

この上記のドキュメント映画で知るところ、ではあった。



が…

この本の冒頭で、その「大きな影響力」の 中身 がわかる!

それは、2人共通して「一球一球データを確認」

日本選手たちもデータは重要視していたものの、それは練習後とか。
ところが2人は、「一球一球

つまり一球投げる・打つ毎に、
「自分の感覚と ⇄ データが示す数字 が合っているかどうかを確認している」
≒ 自分の「仮説」があり、それをデータによって確認・修正

2人から日本選手たちが学んだコアはココだったのだ!



その後、アナリストを選んだ人たちを追う章ののち、第3章。
より具体的に個々のツール特性、進化について語る!

・トラックマン
・ラブソード
・ホークアイ
・ブラスト

そして「日本のドライブイン」とも呼ばれる、より詳細なプロ仕事を紹介



だけじゃなく、これまたオドロキ!、だったのが、その後 続く 第二部。
ここ以降は、野球がいかにデータ化してきたか、を語る。
野球記録データの記録法から始まり、日本でのBISのスタートなどを紐解く。

でここでも当ブログに刺さるビックリが!

1952年 ドジャースの魔法! by アル・キャンパニス

この本ではスモールベースボールを説きつつ、サインの盗み方までをも披露(汗)




そして時代の変革がやってくる(汗)

それは、セイバーメトリクス!

それまではオタクや好事家の世界とされてきた セイバーメトリクス
これをMLBに取り入れ実践

この内容は映画にもなっており、当ブログでいうと、

マネーボール Moneyball 今年有数の面白さ ≒ 原作の内容 × 映画のドラマ性 × 俳優陣 × 現代性!

実はこの映画化の頃には導入された理論をはるかに超える展開がMLB各チームで進んでいた…(→ アスレチックスは今シーズン限りでラスベガス移転 汗)


という進化の過程で次々と 新指標 が登場(汗)
・OPS = OBP(出塁率)+ SLG(長打率)
・WHIP =(与四球+被安打)÷ 投球回
・K/BB = 奪三振 ÷ 与四球
・RF = 9 ×(刺殺+補殺)÷守備イニング
・RC27…

上記のみならず安打を偶然の産物としデータ化を深めていく…

結果、さらにDIPS、BABIP、ZR、UZR、DRS… 究極はWAR(汗)
このWARの普及に伴い「WARの申し子」と称される選手まで登場(汗)
(その人物はよく知られる有名な人物だが、ここでは書かない 笑)

そして最新事例として、既に聞いたことあるだろう、このコトバが登場、

・スタッドキャスト

これで オンタイム で選手のパフォーマンスを公開情報として把握できる!
(MLB公式データ)

こうした進化の結果、データのブラックボックス化・歪みが…
それは当ブログが心配する「誰もが皆、AI」に対する懸念と合致、は たまたまか?!?



結論:「個々のプレーを単位化することが可能」という点で「データ化しやすい」野球のデータ化は止まらない、止められない(それを「進化」と呼ぶ)


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