
公開時、某所で「若い人たちが”この映画の意味がわからない ≒ ホロコーストを知らない” と言っている」と聞き、完全にひいてしまった(汗)
こうしてタイミングも合わないうちに、公開終了(涙)
こうして周期遅れでやっと チェック!
見始めてみると気づく。
「確かにこの映画、暗喩だらけ!、ていうか徹底的に暗喩!!!」
若い人たちの声もわからなくもないレベル(汗)
関心がない、ということが如何にヒトを盲目にするのか、騒然となった…
という描写が延々と続きつつ、油断していたら、ラストが ヤバいい!!!
(周回遅れだから、よかろう)
いきなり、ここまでの文脈と全く関係なく差し込まれる映像(汗)
全く虚をつかれる、突然の アッパー攻撃!
しかも、それは「既に関心が湧かなくなっている領域」がどのヒトにも存在する、を表現…
ぶっちゃけ、コレって 鑑賞者が大いにディスられてるファイナルでは?!?
ベストには選ばないかもだが、強く印象を残す1本に…
結論:誰でも起こりうるかもな、この無関心さを見せつける演出に遅まきながら衝撃(汗)
P.S. ”この映画の意味がわからない ≒ ホロコーストを知らない” への返答
確かにこの映画は「わかりにくい」 がそれだけ基礎的知識を蓄えるのは大変に重要