これまで × 16回 に渡り、MoMAの最上階の最新展示を紹介してきた
が、今日がラスト。
というのは、会期終了が1月18日(土)に迫っているので!
当ブログの意図 = 万一駆けつけたくなった人が出現した場合にギリ間に合う
さて当企画の最終コーナーは、いくつかの部屋をぶっ飛ばし今回の展示に使われている 作品群 を
まずは、
・Stahlfrau Nr.1(Steel Woman No.1) 1998(写真)
部屋の入場口からだと、珍しくノーマルな女性の裸体の彫像だな、と思った矢先、
「 あれ?!? 顔。がない?!?」
作品群 と先に説明したのも、これはシリーズで Frauen series と呼ぶそう。
( Frauen = 女性)
背景にあるスケッチから生み出された今作を本人が語る。
この作品群 の No.1 を構成しているのは、
・ピカソ的な「顔」
・ウォルト・ディズニー的な「腕」
・マティス的な「ボディ」
そして
・絵本的な「胸」
と、過去の人物像の歴史に対し、かなり挑戦的なのだ!