バンクシー初監督作品(結果的に? )
まず、タイトル「イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ」の意味は何か?
答 = 美術館の展示会の最後の最後、出口にある表示「お土産店はコチラ」(笑)
ここだけで、流石バンクシーと唸る…
(彼は自分の作品を商品化するのが基本嫌い)
冒頭のシーン。
ここだけで、バンクシーのストリート愛が炸裂しまくってる!
しなやかなBGMに乗って世界のストリート・アートを次々とコラージュ。
その曲は、Tonight The Streets Are Ours(笑)
(by Richard Hawley)
で物語がはじまると思うと、やはり一筋縄ではいかない(笑)
いきなり、主人公がThierry Guetta にトスされる。
彼はビデオカメラを起きている間撮影し続けなくては生きていけない変態?なのだ!
何でまたバンクシーじゃないの?!?
その主人公Thierry Guettaに大きな転機が降って湧いてくる。
従兄弟の1人がストリート・アーティストだったのだ!
で撮影しつつ、ストリート・アートのコンセプトに共感し始める彼。
だけでなく、アーティスト人脈と ストリート・アートを画くノウハウ、を身に着ける(笑)
こうしてストリート・アートにドップリ浸かる人生に。
だけでなく、驚きの後半!!!
ネタバレは避け、是非実際にご覧いただきたい。
なぜって今作、アカデミー賞候補(汗)
それもうなづける出来!
結論:バンクシーに興味ある向き必須の映画。
あのディズニーランドでのパフォーマンス映像やバンクシーのアトリエさえ登場!