明日公開の、アカデミー賞 長編アニメーション映画賞ノミニー作
なだけでなく、世界でアニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞 etc…
監督は初アニメとなる、パブロ・ベルヘル
さて見出すと、ディテールの細かさにまずビックリ!
そのディテールが何かというと、1970年代?のニューヨーク
(写真 = セントラルパーク、他にエンパイアステートビル etc…)
周りの景色からサウンドから何から細かいところまで、NY愛 に溢れているのだ!
(監督はスペイン人なのだけれど、原作もそうなのだろうか?)
NY愛 に溢れている点でそうわかった時点で当ブログは既に ニッコニコ(笑)
このため 著しくスムーズ に物語に入っていけた
基本、孤独な主人公とロボットの友情物語、なのだけれど特徴としては、
① 1970年代のニューヨーク が舞台で、NY愛 に溢れている(既報)
② セリフは一切なく、表情・仕草 で全てを表現する
(小説自体がそうらしい = グラフィック・ノベル)
③ 物語のテーマを象徴する一曲があり、そのシーンが秀逸(で記憶に焼き付く 笑)
監督は ジブリ や 手塚 治虫 からの影響を語っているそうで、確かに感情表現はもちろん雪が落ちた時の感覚の表現など、繊細なアニメーション表現にその傾向を感じた。
なのでもう結論。
= 各賞を獲得、も頷ける、「NY愛」に溢れたサイレントアニメーション、は 明日 公開!