日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



グローバルコモン5のアフリカ共同館は、なんと28カ国が大集合したパビリオンです。
あいうえお順で、アンゴラ共和国から始まって、ルワンダ共和国まで合計 28カ国。
このうち、共和国とつかない国は2カ国しかないことからしても、いかにアフリカの元々の部族がいろいろとくっつきあって構成してきているかが伺い知れます。

これをイメージするだけでも、ここのテーマ「アフリカ大叙情詩」を感じ取る事が出来るのではないでしょうか。
他にはない巨大なスペースを使用しています(おそらくその広さゆえ、構造上2館に分割されているように思います)

ここに来るときは、時間を決めて(次のパビリオンはドコドコ...)ではなく、とにかく、ゆるゆるする、というのが正しい楽しみ方と思います。
なにせ28カ国の展示やら、商店やら、大量のものがせめぎあっていて、個々の主張を静かに発しているので、ぱっぱか見てまわっても何も残らない事です。
ここはそう混雑することはないので、うまく空き時間を使ってつぶしたり、グループの集合場所にしたり(ただし広いので指定が必要ですが)  とにかく食べ物にちょっかい出すもよし、お土産を探すも良し、のんびりとまわっているうちに、「アフリカ」な気分になれると思います。
となりの南アフリカ館も繋がっていたと思いますので、こちらもそのノリでどうぞ。

明日からは、グローバルコモン6へと向かいます。
ここもおもしろいパビリオン続出?!です。


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今日は、グローバルコモン5なのですが、このゾーンは最も館数が少ないエリアです。
外国館3つと、ハイテク関連のパビリオン×1の4つのみです。
ハイテク館は置いておいて(このブログの趣旨と違うので)、テーマである外国館は、
1.エジプト館
2.南アフリカ館
3.アフリカ共同館
となります。

まず、ゾーンに近づくと目に飛び込むのが、エジプト館です。
もう外観からして、やってくれそうな感じ、ぷんぷんです! !

入場しても、外観のイメージそのままです。
ここは、「エジプト文化」伝導の場所、そう、その殿堂なのです!
もし歴史の四大文化を習う学年のお子さんをお持ちの方はここは必見でしょう。
例の古代エジプト史上最大の発見、ロゼッタ・ストーン(のレプリカ)とか、ツタンカーメンとか、中学校あたりの歴史の教科書に出てくるネタ炸裂!!なので。


おベンキョモードでなくても、楽しめ企画として、有料(確か500円?)ではありますが、なんと、「自分のお名前を、古代文字にしてくれる」コーナーです。

お父さん、勉強させたあとは、このコーナーで象形文字に親しませるというのもいい手では?!?

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まず驚きは ! ! 

アメリカ館の上部に設置されている大型スクリーンで、
 
 GMの車のコマーシャルが、がんがん上映されている ! !  
 
トヨタ町(と言い切ってしまいます)の名古屋で大胆なことするなあ~ アメリカは、ってつい思ってしまいます。
この映像がまず印象的なアメリカ館の外観です。
(実はGMはこのパビリオンの協賛社だそうです。他の映像も流れてはいるのですが、あまりにGMの印象が強いので)

さて、展示に移りますと、
発明家ベンジャミン・フランクリンを狂言まわしに滑らかにテーマにはいっていくところ、そしてショーの展開といい、さすがエンタテイメントの国、見せ方がうまいなと感心させられます。
一方で、どうしてもディズニーのアトラクションと細部比較してしまう自分がそこにはいますが。

もともと、万博とディズニーの関係は深いものがあります。
ニューヨークのフラッシングメドウ(テニスの全米オープンが実施される、あそこです)で開催された64-65年の世界万博では、ディズニーがプロデュースしたパビリオンが数館ありました。好評に気を良くしたのか、ウオルトディズニーはそこの施設の一部を使って、ディズニーランドを強化するとともに、万博のコンセプトの影響を受け、オーランドのディズニーワールドにある「エプコットセンター」設立につながったのです。去年「エプコットセンター」に遊びに行ったのですが、テーマ館の展示はオープン当時の内容ほぼそのままで、古さが逆にその時代への郷愁を駆り立てましたが...
私は子供時代をニューヨークで過ごし、その世界万博にも行った記憶がおぼろげにあります。最もまぶしい時代のアメリカでした。もしかしたらその影響下で大阪万博に夢中になったのかもしれないと今になるとそう思います。
一方、アメリカの子供たちにとって、世界万博のあとアメリカのまぶしいイメージを引き継いだのが、アポロ月面着陸などの宇宙開発だったのです(小学校でも授業のテーマになってました)

今回のパビリオンでは、発明家ベンジャミン・フランクリンを狂言まわしに、オープニングのショーからメインの映像ショーとつないで、最後のコーナーが、宇宙開発コーナーになっており、火星探査、土星探査のコンテンツがそろっています。
先日のスペースシャトルの発射そして宇宙での修復作業も目にまだ焼き付いている中、このコンテンツで勝負されれば、どの子供も夢中でしょう、定石とはいえ、目をうるうるさせる子供たちを見ては、なにも言えません。

ちなみに最後にも、GMの未来カーが展示されてはいました。
火星探査車とか見た後で、立ち止まって見る人は全くといっていほどおりませんでしたが。

さて、これでグローバルコモン2をあとにしまして、明日はグローバルコモン5です。

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確か開館が遅れるなどのトラブルもあったような気もしますが、それを乗り越え、グローバルコモン2の奥右側に、アンデス共同館はあります。
4カ国とは、エクアドル共和国、ベネズエラ/ボリバル共和国、ペルー共和国、ボリビア共和国です。

館内に入ると、長いスロープというかトンネルが導入部としてあり、ムードを高めていきます。
アンデス・アマゾン、という切り口を中心に、展示物や、大型映像があり、それなりにバラエティがあります。

そして、その後は、レストランが待っています。
4カ国の料理なので、なかなかバラエティに飛んでいます(ワニ料理とか)

さらに食事しながらの、生演奏もあります。
力の入った演奏で、かなりの人だかりが出来ていました。

最後には、お土産がずらっと種類多く並んでいて、これはこれでけっこう楽しめます。

確保した広いスペースを活用して(隣のアメリカ館なみの場所スペース確保だったと思います)、展示、映像、演奏そして食事からおみやげまで、いろいろな角度から来場者を楽しまそうという気合いは好感がもてます(すごい、ということはないかもしれませんが)

じゃ明日は隣の大国、アメリカ館いってみましょうか、
ではでは。

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今日は、かなりお勧めのパビリオン、メキシコ館です。
場所は、カナダ館のななめ前、銀色に輝く館がそれです。
(夜は夜で、きれいだそうです)

入場のため、並んでいると、左手にレストランが見え、結構賑わっています。この雰囲気がまず興味を引き立てます(朝一はそうでないですよね。ゴメン)なんか、うまそ~な感じです。

入場すると、かなり広いスペースがあって、まず煙の滝を浴びて気分がいいとともに、流れに沿って順に展示を見ていきます。
自然を切り口に、それぞれの空間を上手に処理した展示が最後まで続き、感心されられます。
この持続力はどこからきているのでしょうか? 他にないパワー!を感じます。
メキシコ独特の、エスニックさも十分発揮されています。

まずはお試し下さい。そんなに並ばないとは思いますので。

かえすがえすも、時間がなくてレストランによれなかったのがくやしい....,行かないとそう思わせる、メキシコ!館でした。







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昨日はキューバ館を好意的に取り上げましたが、今日は当サイトにしてはめずらしく、やや批判的な展開になりそうな、カナダ館、いきます。

カナダ館はキューバ館とともに、グローバルコモン2の入り口にあり、そうとうに目立っています。一般的な感覚ですが、ゾーンの入り口にあるパビリオンは混雑するように思います。
(コモン1のサウジアラビア館、インド館、コモン6のシンガポール館、オーストラリア館など)

カナダ館はこのポジションによって、かなり混雑しています。
並んでいると、入り口の女性から、「このパビリオンのテーマは、【多様性】 diversity です!」と明るく説明があるのですが、ここでちょっとイヤな予感がします。
確かに、カナダは東側がフランス語が主で、西側は英語、っちゅう~ ややっこしい国だよな~、
入館すると、すぐ細長い廊下があり、先を右にまわった先に劇場があることがなんとなくわかります。
劇場のスクリーン部分裏全体が、今いる廊下となります。

ところが、この途中で入場者全員が止められます(なんで?!)
よく見ると、廊下の右から透けて見える劇場側にも人が入場しており(?!?!)、合計で結構な人数となります。

廊下の左側のモニターではじまった映画は、数人のカナダ人のオン・オフを、イメージ映像で紹介するというもので、7~8分弱くらい、けっこう淡々と展開します。

終わると、今度は先ほど見えた劇場に通され、今度は大型スクリーンを通して、また同じ音楽がかかり、また7~8分の映像を見ます。

つまり、これって「ほぼ同じ映像を客全員に、2回見せている!」のです!!

これはちょっと.... かんべんしてほしい、と素直に思ってしまいました。
違った見せ方をしても、同じコンセプト、同じ音楽で興味を持続するには、内容が抽象的すぎるのです。よほどコンテンツに自信がない限り、こんなプレゼンテーションはできないと思いますが、その価値を製作陣は確信がもてたのでしょうか。

わりきらない気分で次のゾーンにいっても、もう展示には目がいきません。
さっさと脱出するだけです。
(そうでない人もいると思いますが)

いいポジションを確保しているだけに、金はかかってそうなだけに、残念....という、後味の悪い、カナダ館でした。



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さて、時差ボケしつつも、復活ですが、今日は、グローバルコモン3から移って、グローバルコモン2にあります、キューバ館です。

ここは、私的にはなかなかお気に入りの、癒しの館となっております。
入ると、まず街並みが再現されていることに気づきます。

ここにあるのは、
1.映画館
2.飲み屋!(というかバー)
3.広場
とかなのですが、それぞれいい味出してます。

まずバーで、モヒート(キューバのラムを使ったスッキリ系お酒。007もダイ・アナザー・デーで飲んでました)でも飲みましょう。
すると、隣の広場では、なんかキューバ音楽とか演奏してたりします。
どんどん気分がゆるくなってきます。
音楽に満足したら、映画館に行ってみましょう。
ここもなんか懐かしいような感じの場所です。

こういうのもいいのではないでしょうか、お国柄が良く出ていて。
ということで、ここはグローバルコモン2の、息抜きのオアシス(ちょっと言い過ぎか?)、キューバ館でした。

(でもこれからの暑さを考えると、そうかも)



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