4月24日、背中炙り峠で乳母木地蔵をお参りしました。地蔵堂の前には、水仙が葉を伸ばしています。山の中ですから、自然に水仙が生えているわけではありません。どなたが植えられたのかは分かりませんが、推察はできます。毎年、地蔵堂の周辺を手入れされてきた上畑沢の方たちでしょう。本当に上畑沢の方たちは、花が好きです。「かんばだのずんど様(延命地蔵堂)」の周りも花で囲まれています。
残念ながら、乳母木地蔵堂の水仙は、杉が日差しを遮ってしまい、十分な日光が当たらなくなっています。どことなく弱々しい感じです。でも、上畑沢の方たちの優しい気持ちが伝わります。