おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

昨晩

2006年07月12日 18時52分03秒 | 日記・雑談
昨日の夜10時くらいから身体の調子が悪くなり、激しい痛みが襲ってきました。
もう夜だから朝まで我慢して、病院に行こうって思ってたのだけど、痛みは増すばかり。。。友達に電話してなんとか気を紛らわしてたりしてたのだけど、明け方5時くらいには、気絶する程激しい痛みになり辛抱出来なくなってしましました。でも救急車を呼ぶには大袈裟だし。。。結局、タクシーを呼んで「労災病院」に行ったのでした。夜間診察になるので、応急処置にはなるのですが、血液検査と痛み止めの座薬を頂きました。座薬を使うの初めてなので、ちょっと戸惑いましたけど。。。血液検査の結果をもらい、一旦事務所までタクシーで戻り、クリニックの営業が始まるまで待機。座薬で少し痛みはおさまったものの、それでも限界に近い痛みで大変でした。9時頃、改めて近くのクリニックに血液検査表をもって診察をしてもらいました。あわせて、レントゲン・心電図・血糖値の検査を行いました。。。
あ~ん、結構身体弱ってるのね(^^;;しばらく通院しなきゃいけないみたい。規則正しい生活しないと壊れちゃうっちゅうことですね。激しい痛みは、今のところ抗炎症剤でおさまりつつあります。まだ少し痛いですけど我慢出来る範囲内。。。また検査の結果、血圧も異常に高かったので、血圧を下げる薬も頂きました。
昨晩は、一睡も出来なかったので、今日は昼から昼寝っちゅう優雅な時間を過ごしたのですが(^^;;

自己管理をきちんとしなきゃいけないなっちゅうことを、ヒシヒシと感じた一日でした。

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伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)

2006年07月12日 18時00分40秒 | 仕事
伊方原子力発電所に見学に行ってきました。今回の見学で3回目なのですが、今回は放射線管理区域内まで見学すると言う内容の濃い見学会でした。

アメリカでのテロ以降、管理が厳しくなり、写真撮影もここからしか撮ることが出来ませんでした。海上には保安庁の巡視艇が24時間態勢で見張っております。


伊方発電所には、原子炉が3基設置されており、約200万キロワットの発電を行っています。四国電力の総発電量の約4割を占めており、四国の電力供給には大きく貢献しております。

しかしながら、原子力発電所の一般的イメージとしては、危険というキーワードがついて廻っています。そのあたりのことも踏まえて勉強してきました。

伊方原発の原子炉は、加圧水型軽水炉と呼ばれるものです。原子力発電と言うとかなり複雑な構造ってイメージだったのですが、原理は単純です。燃料のウランを核分裂させ、そのエネルギーでもって高圧の水を300度以上にし、その熱で二次側の水を水蒸気にし、その蒸気でタービンを回転させて電気を作り出します。いたって明快なシステムです。問題は核分裂した際に発生する放射能をどう管理するかということですね。

以下の写真は、伊方原子力発電所見学の前日に見学した原子力保安研修所で撮影した写真です。


核分裂は、ウランの核に中性子をぶつけて分裂させます。ということはウランに中性子をぶつけなければ核分裂を行わないということです。それを制御するのが制御棒となります。伊方発電所で採用している、加圧水型の原子炉の制御棒は、燃料の上部に取付けてあり、重力で落下する方式なので不測の事態(停電等)がおきても的確にウランの燃焼を止めることができます。



また直接、燃料に触れる1次側の水とタービンを回転させる2次側の水、また冷却するための海水、それぞれ直接接することがないように配慮されています。また配管が破断しても、放射能が漏れるというようなこともないよう配慮されていました。

原子炉を格納している容器もとても頑丈に造られていました。隣で爆弾が爆発したとしても破壊されることは無いでしょう。これはとても安心しました。



また、今回の見学では、使用済み燃料を保管してるプールも見学することが出来ました。放射線管理区域へ立ち入るにはとても厳重なチェックが必要でした。まずロッカー室で、パンツとシャツだけの格好になりそのまま、管理区域内へ入ります。そこで帽子・手袋・靴下・つなぎの作業着・ヘルメットを着用し各部署を見学します。見学を終えた後は、着用した作業着等の放射線被爆のチェックを行ったのち返却、再びパンツとシャツに戻り、人体の放射線を測定後ロッカー室に戻り服を着ると言うとても貴重な体験もしました。なんだか、SF映画のワンシーンのような雰囲気でしたよ(^^)v

今回の施設見学で感じたことは、安全管理には細心の注意を払っていることがヒシヒシと感じました。原油高や限りある資源のことを考えると、これからも原子力への依存度は高くなるのだろうと思います。今後とも安全な発電所であることを願っております。

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