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おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

披雲閣(高松市玉藻町)

2006年07月26日 16時07分08秒 | 四国の紹介
先週の土曜日(22日)、『披雲閣』にて『NPO法人 木と家の会』のイベントが開催され、出席してきました。

『披雲閣』は、高松城跡内に大正6年に建てられた建物です。江戸時代(松平藩)においても現在と同じ場所に、同じく「披雲閣」という名で約2倍の大きさの建物が、藩の政庁及び藩主の住居として建てられていました。江戸時代の建物は、老朽化したため明治5年(1872)に取り壊され、その後大正6年(1917)に当時のお金で15万円の巨費を投じて完成したそうです。伝統的な書院造りに洋風技術を取り入れた、大正を代表する書院造りです。



下の額は、第5代藩主松平頼恭の筆によるものです。高松の松平家は、初代が「水戸黄門」で有名な徳川光圀の兄にあたります。諸般の事情で、水戸家を継ぐことが出来ず、高松へとやって来たそうです。



142畳の大書院です。凄く広い。。。!これは圧巻ですよ~(^^)



床の間も広い。。。。。5畳くらいの大きさはありましたよ~。



縁側で、ぼ~っとしてると、ここちよい風が吹いてきて、最高でした(^^)v



女中部屋にあった流しです。なんだかとても気に入ってしまいました。



2階は、昭和天皇も泊まられたこともあるそうです。普段は公開されてないそうですが、今回は特別に案内していただけました。



欄間には、鳳凰の彫り込みがしてましたよ~。



今回は建物内を紹介しましたが、次回は庭を含めた外部の紹介をしますね。

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